Audemars Piguet Royal Oak Grey Dial 37mm Steel 15450ST.OO.1256ST.02
今回見ていくロイヤルオーク 15450ST.OO.1256ST.02は37mmと、少し小ぶりなミドルサイズのユニセックスモデデルです。
現在の男性用ロイヤルオークは41mmの15500ST、39mmのエクストラシン、そして37mmの15450STの展開となっています。
41mmはかなり大きく格好良い時計ではありますが、手首の細い方には少し大き過ぎるという難点があります。
そして、おそらく39mmが手首が細い方にも太い方にも丁度良いサイズとなるのだと思いますが、エクストラシン専用サイズとなっており非常に高額で非常に個体数が少ない希少モデルなので手に入れるのも一苦労。
となると37mmの選択肢が出てくるわけです。
現在の国内定価は2,255,000円。
どうでしょう?
ギュっと濃縮されたようなナイスバランス。
悪くないですよね?
Chono24を覗いてみました。
ミッドサイズでもロイヤルオークの3針モデルは大人気!
中古であっても国内定価以上で取引されます。
ミッドサイズってこんなに高かったっけ?って言うぐらいここ数年で跳ね上がっています。
たぶんブログ始めた頃はまだ150万円前後だった気がします。
搭載キャリバー3120は2003年に出来上がっていますので、もう17年ものロングセラー。
ジェンツサイズの15300シリーズ、15400シリーズでも活躍しました。
2019年の新作で、現行のジェンツサイズ 15500シリーズには新型の自動巻き自社製キャリバー4302が搭載されています。
近いうちにミッドサイズのロイヤルオークにもキャリバー4302が使用されるんじゃないですかね?
サイズ感良く、高級感もあり、スポーティでビジネスシーンにもフィット。
完璧じゃないか。
更にしっかりした重さと、苦にならない軽さ。
そしてロイヤルオークの「売り」でもある薄さ。
ケースの厚さは9.8mm。
着け心地が良いのです。
しなやかなブレスレットと、ドレッシーで堅牢なバックル。
文字盤
「グランド・タペストリー」模様のルテニウムカラーのグレーダイヤル、ホワイトゴールド製アプライドアワーマーカーと蓄光処理を施したロイヤルオーク針。
なんとも言えない味のあるグレーカラー。
メタル感もありながらギラつかず落ち着いたトーン。
クラウントップにはAPロゴ。
自社製自動巻 キャリバー3120。
直径 : 26.6 ミリ (11¾ リーニュ)
バランスホイールの振動数 : 3.00 Hz (21’600振動/時)
回転ローターの種類 : 22Kゴールド製
石数 : 40
キャリバー : 自社製自動巻 キャリバー3120
スパイラルの鋲ホルダーの種類 : ネジ留可動式プロット
パワーリザーブ : 60 時間
スパイラルの種類 : 偏芯錐型テンプ
自動巻の方向 : 双方向
部品数 : 280
機能 : 時、分、センターセコンド、デイト表示。
因みにキャリバー4302のパワーリザーブは70 時間で、振動数は4 Hz ( 28,800 振動/時)です。
ブレスレット
ステンレススティールブレスレット、APフォールディングバックル。
1つ1つのパーツの仕上げが美しく、キラキラと光を放ちます。
グレー、ブルー、シルバー。
どれも格好良い。
因みに15450STのブラックはベゼルダイヤのモデルのみ。
なんででしょう?
いかがでしょうか?
オーデマピゲ 15450ST.OO.1256ST.02 ロイヤル オーク オートマティック 37mm グレー文字盤でした。
この頃は入手困難モデルとなりブティックで購入するのは難しくなっています。
セカンドマーケットで買ってでも、欲しいと言う方が多いんでしょう。
右肩上がりの人気となっています。
私の様な細腕オジサンにはサイズ良し、見た目良しなので文句なくオススメ。
格好良いし、バランスも良いし。
シルバーもキライだし、ブルーも素敵です。
気になった方は、是非1度手に取って見てください。
「ロイヤルオークはキズ、磨きが命です」
それではまた!

https://zenmai-tokyo.com/2018/03/07/royal-oak-15450st-oo-1256st-01/
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