
【サードダイバー】セイコー 150mダイバー 3rdモデル 6306-7001 1978年
SEIKO 3rd diver 6306-7001 Turtle
セイコーダイバー第3世代「63 サードダイバー」6306-7001。
所謂Cラインと呼ばれる独特なケース形状が際立っております。
ポテっとしたフォルムからタートルの愛称で親しまれてますね。
そして4時位置のクラウンが特徴。
手巻き機能なしですが、ハック付きの自動巻き Cal.6306A を搭載。
サードダイバーは1976-1979年の僅かな間に生産されたました。
復刻モデルが現在は人気で安価で大量に出回っていますが、今回はオリジナルモデル。
シリアルナンバーから1978年製ですかね。
もう40年以上前に製造されたアンティークダイバーですが元気に動いています。
デイデイト機能もあるし、雰囲気もあるので実用的なアンティークウォッチですね~。
格好良い。
44mmのラージケースですが枯れた雰囲気で悪くありません(細腕オジサンにはやはり大きいけど)。
Chrono24を覗いてみました。
世界的なマーケットのChrono24でも日本国内向けの6306は数が少なめ(3本中2本は日本から掲載)。
海外向け3rdダイバー 6309 も多くはありませんし相場も同じくらいかな。
楽天市場でも掲載少なめ。
この辺はメーカー修理も難しいでしょうし取り扱いはアンティーク専門店の方が得意なんでしょう。
いつもロレックスのオイスターケースの強度に驚いてばかりですが、セイコーのタートルケースも凄いですね。
40年経って使用感はありますが、まだまだしっかりしていますし、まだまだ使えます。
Cラインで腕元を邪魔しませんので44mm(43.8mm)でも、なんとか収まっています。
ラバーストラップなので約111グラムと軽め。
ヘッドがズッシリする感じはあります。
ケースバックはお馴染みのウェーブマーク。
スクリューロック式で防水は150m。
角が無いヌメっとしたライン。
ベゼルのエッジはグローブでも操作しやすいようにカットされています。
復刻モデルのブラックタートルSBDY005 / SRPC49と。
大きさ、形状共にソックリです。
厚みは約13mm。
ホラね。
そっくり。
国産のビンテージを楽しむのも良いですし、復刻モデルをガンガン使うのもありですね。
トリチウム夜光がキツネ色。
針もやや錆びてます。
JAPAN 6306 -700L T。
諏訪精工舎マーク。
4時位置のリューズの先には何もありません、ツルツル。
ウェーブマーク。
デイデイト機能は早送りが可能です。
漢字表記と英語表記で切り替えできます。
ベゼルは両方向に回転しちゃいます。
プロスペックスの復刻モデルは逆回転防止になっています。
針の形状もよくよく見ると格好良い。
オリジナルならではの雰囲気もグッド。
ロレックスもそうですが、ビンテージモデルならダイバーズウォッチが丈夫で良いですね。
堅牢性・防水性と当時のスペックは既に機能しないものの、日常使いには充分です。
いかがでしょうか?
セイコー 150mダイバー 3rdモデル 6306-7001 でした。
サードダイバー「タートル」のオリジナルをサラっと巻き付けて楽しみましょう。
あの人イケてる!ってオジサンに思われると思います。
セイコーのビンテージは日本だからこそ条件を決めながら安価で手に入ります。
それでも数は年々減っていきますので、欲しいものは急いだ方が良さそうですね。
私は復刻モデルで充分ですけど、オリジナルの方が確実に格好良い。
皆さんはどうでしょう?
それではまた!
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