OMEGA 311.30.42.30.01.003 Speedmaster Apollo 15 ’40th Anniversary’
今回は2011年に限定販売されたオメガ スピードマスタープロフェッショナル アポロ15号40周年記念モデル 311.30.42.30.01.003です。
発売当時はまったく人気が無く、定価以下で売られていたモデルも10年近く経ち、最近ではなかなか見なくなってきましたね。
トリコロールカラーのサークルが控えめで、プロフェッショナルの限定モデルにしては地味だったのが原因かも知れません。
1971年のアポロ15号に因んで、世界1971本限定でした。
私のイメージでは2000本以内のプロフェッショナル限定モデルは希少価値が高い!と読んでいましたが・・・そうでもないのかしら?と不安になるくらい。
1971、1981、1991、2001、2011・・・来年2021年は50周年ですね。
どんなモデルが出るのか楽しみです。
アポロ15号40周年記念モデル 311.30.42.30.01.003の発売当時の国内定価は546,000円でした。
基本スペックは3570-50と変わりません。
42mmのケース径、手巻きクロノグラフキャリバー1861搭載、50m防水、強化プラスチックガラス風防です。
こうして見ると白いサークルが際立って小顔効果。
格好良いじゃありませんか。
Chrono24を覗いてみました。
掲載数が非常に少ない。
やはり2000本以下の限定モデルなのでコレクターが抑えています。
相場が上がらないと中古マーケットにも出てこないかも知れません。
格好良いですよね?
こちらはノーマルの3570-50。
モノトーンの方が長く使うには良いですけどね。
で、こちらは2006年にリリースされた3366-51。
アポロ15号が月面着陸に成功してから35周年を記念して1971本リリースされました。
TOKYO2020にも同デザインが採用されている人気機種。
皆さんのお好みはどれですか?
アポロ15号の搭乗員はキャプテンのデイヴィッド・スコット氏(青)、アルフレッド・ウォーデン氏(白)、ジェームズ・アーウィン氏(赤)の3名で、それぞれの色がミッションバッジの「鳥」に割り当てられています。
そして311.30.42.30.01.003も、ミッションバッジのカラーリングを文字盤に採用されていますね
宇宙飛行士3名の出身である空軍をモチーフにしたミッションバッジで、アメリカ国旗からこの3色が取られたそうです。
そしてこちらはケースバックです。
「APOLLO 15」「40th ANNIVERSARY」「July 30, 1971」の文字と共にケースバックには月面車が刻印されています。
Wikipediaより画像をお借りました。
アポロ15号の時に実際に使われた月面車(LRV(Lunar Roving Vehicle))。
ケースバックのレリーフそっくり。
文字盤もケースバックも特別感があり、ワクワクしますね。
色味が爽やかで、ノーマルのモノトーンでは満足できない方にオススメしたい。
限定モデルは年々定価が高くなっていますので、この辺りの掘り出し物を見つけるのも良いんじゃないでしょうか。
来年の50周年は定価が80万円とか超えちゃうと思いますからね。
金なんか使ったら100万円超えちゃいますよ、きっと。
初めて月面探査車(LRV)が利用されたミッションでした。
と、なると来年のアポロ15号50周年モデルは9時位置にLRVがクルクルまわるデザインになるんじゃないでしょうか?(笑)
ホイ、どうでしょうか?
雑コラの割に意外に格好良いでしょ。
う~ん・・・・色味が足りないかな。
まとめ
いかがでしょうか?
オメガ スピードマスター プロフェッショナル アポロ15号 40周年記念限定 311.30.42.30.01.003 でした。
人気のアポロシリーズですので、10年20年後にはもっと評価されているかも知れません。
プロフェッショナルは強くて長持ちですので1本持たれても良いと思います。
限定じゃなくても良いですけど。
逆に限定物を買っちゃうと、2本3本と違う限定物も欲しくなっちゃうのがツライ(笑)
来年はアポロ15号月面着陸50周年ですので、そちらも楽しみ!
それではまた!


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