Rolex GMT-Master II 126710blnr batman steel JUBILEE 40mm
昨日に続きバットマンGMTをチェック!
今回は、昨年2019年の新作 5連ジュビリーブレスレットをセットしたGMTマスターII 126710BLNRです。
新世代キャリバー3285を搭載した新型モデルで、パワーリザーブ約70時間を誇ります。
休日放置しても動いているのは嬉しいですね。
社会人の味方。
現在の国内定価は1,020,800円。
いよいよGMTマスターIIも新キャリバーで100万円オーバーが定価となりました。
おそらくサブマリーナーのグリーンも新作が出ればギリギリ100万円くらいの定価にセットされるでしょう。
そして10年もすればサブマリーナーノーデイトやエクスプローラーIIまでもが100万円を超えてきて、一般のお父さんにはハードルの高いメーカーとなっていくのでしょうね。
10年前は良かった・・・
こちらは価格コムの並行新品グラフ。
ファーストドロップからグイグイと落ちてきて160~170万円くらいで落ち着きました。
新型コロナウィルスの影響で一旦は150万円程まで落ちましたが、それも今は回復しています。
Chrono24を覗いてみました。
現在高年式の116710BLNRとは相場が逆転しており、旧型の方が高い値を付けています。
性能も定価も新型の方が上なのですが、皆が求めているのは旧型なんですね・・・
オイスターブレスレットが良いのか、「生産終了」がマジックワードなのか・・・?
値段が安いなら、私は新型の方が良いですけど、価値観なんて人それぞれ。
ジュビリーブレスレットはしなやかで綺麗で良い具合。
10年使ったらヨレるかも知れませんけどね。
5桁のジュビリーとは違うので、よっぽど雑に使ったり、手首周りパツンパツンに着け続けないのであれば大丈夫だと思います。
高級感もありますが、キズが目立たないようにサテン仕上げのパーツが多め。
重さはまずまずな約138グラム(フルコマだと145グラムほど)。
疲れません。
かまぼこが連なったようなジュビリーブレスレットは中央3列の鏡面部分が光を反射しキラキラと輝きます。
しなやか。
1番外側はちゃんと面取りされていて指ざわりも良いのです。
1つだけ残念なのがオイスターバックル・・・
ここジュビリーバックルにできなかったんでしょうかね?
微調整用のイージーリンク(約 5 mmのエクステンションリンク)は便利ですが、ここまで細かい1コマなら調整できますよね。
工具無しで1コマ調整が容易にできるシステムがいつかできることを願いましょう。
24時間針も両方向回転式のベゼルも普段はあまり使用しません。
クロマライト夜光が格好良い!
100万円おーばーですので、大きく拡大しても隙がありません。
しっかりとした針、夜光の載り方、かしめ、文字盤の印字、よく出来ています。
セラミック製 2 色のセラクロムインサートです。
セラミックなのでキズは付きづらいですが、まわりのスティールはキズが付きます。
また目盛りの凹みの中はプラチナ仕上げですが、そこの汚れなども気になりますので、お手入れした方が良いですね。
116710BLNRとは違い「 SWISS 王冠 MADE 」の記載があります。
相場が戻ってしまっていますので、定価の1.5倍以上を支払わないと買えなくなってしまいました。
正規店で出会えれば1番良いですが、買える方は一握り。
いかがでしょうか?
「2代目バットマン」ロレックス GMTマスターII 126710BLNR ジュビリーブレスレットでした。
定価の1.5倍程度は人気スポーツモデルなんで致し方なし。
本気で欲しい方は是が非でも取りに来るので、安くなるまで待とうは難しいのです。
景気が更に悪くなるのであれば、ロレックスの値がまた下がる可能性はありそうですが、自分の懐も寒くなったら待っている意味はありません。
腕時計は嗜好品、無理して買うものでもありませんね。
3連ファンは、オイスターブレスレットのバリエーションがそのうち出ることを願いましょう。
それではまた!
https://zenmai-tokyo.com/2019/07/21/rolex-baselworld-2019-batman-ref-126710blnr/
コメント