Cartier W31074M7 Pasha C Automatic Stainless Steel Unisex Watch
今回は90年代から2000年代にかけて大ブレークしたミッドサイズのパシャC W31074M7です。
W31074M7は比較的最近まで作られてた最終モデルの1つ。
若い女性にも男性にも愛されて、カルティエ時計の最盛期を支えていたモデルですね。
1995年にパシャのシリーズ化10周年を記念し登場しました。
35mmのパシャCは女性にしてみるとデカ厚の雰囲気もありオーバーサイズフィットで楽しめましたし、ヤングサラリーマンにしてみるとオシャレなカルティエを安価で着けられるグッドセレクトでした。
W31074M7
私は細腕なので問題なくフィットしているでしょ?
男女がすんなり着けられるポイントは、パシャのラウンドケースとブレスレットの接合部がスッキリしているところ。
シンプルな文字盤デザインに、カルティエらしい柔かいフォルムが好印象。
1mm違いの36mmケースですが、ラグがしっかりあるためロレックスの方がかなり大きく見えます。
女性が着けるなら?と聞かれたら、間違いなくパシャCをオススメしますね。
Chrono24を覗いてみました。
下は16万円くらいからと非常に買い求めやすいプライス。
もう流行ってないからね。
国内定価は698,500円でしたので、本当にお買い得。
カルティエの自動巻き時計が10万円台ってね。
100m防水ですよ。
デザインが好みなら買って損なし!
彼女と一緒に着けられるし、いつか娘にもあげられる。
現在パシャCと聞くとレディースのイメージが強いですよね。
限定モノもレディース主体だったし、男性向けにはもっと大きく高級感のあるモデルをメーカーは勧めている感じでした。
女性モノになってしまうと「ブーム」だったこともあるし廃れます。
残念。
カルティエも一旦パシャをリセットしたかったのかも知れません。
4年ほど前にパシャCは生産終了になりその後後継機はなくディスコン。
2020年に高級ラインとして帰ってきます。
エルメスのエールラインってご存知ですかね?
シャネルのニュートラベルラインとか。
バッグなんですが、かなり人気で女子高生とかブランドに興味を持ったお金持ちじゃない方々が手をだし沢山売れたんだと思います。
iPhone SEなんかも同じ立ち位置かな。
ブランドを知ってもらうための松竹梅の梅ですね。
まず梅で雰囲気だけ味わってもらい、将来的に竹や松を買ってもらうビジネス戦略。
パシャCも「梅」です。
エールラインもニュートラベルラインもパシャCも充分出回ってくれたので、もう販売する必要がなくなったと言うことで、どれも販売終了。
梅であったとしてもパシャらしさはしっかり残っています。
リューズプロテクターとかね。
ひし形の針や独特なフォントのアラビア数字のインデックスとか。
むしろ高級感を出し過ぎてないので若い方でも着けやすいグッドデザイン。
女性でも無理なく着けられる軽さも重要。
約110グラム。
35mm。
ケースバックはネジ留め式。
四角いレイルウェイもパシャらしさ。
台形のデイト表示窓は後期モデルの特徴。
90年代の初期モデルはマル型でレンズ付きでした。
カレンダーディスクを2枚使用するビッグデイトを挟んで台形になります。
素敵なフェイスデザイン。
チェーン付きの特徴あるリューズプロテクター。
実際のリューズは小さ過ぎて巻きづらい。
シンプルで武骨なスティールブレスレット。
美しいとかはありませんね。
まとめ
いかがでしょうか?
カルティエから35mmユニセックスサイズで人気だったパシャC W31074M7でした。
若い方のファーストウォッチとしてオススメ。
休日用のセカンドウォッチとして彼女や奥様と共有してみるのもオススメ。
爽やかでシンプル、着けやすい腕時計です。
そして名門の機械式時計なのに非常に安い!
GMT機能のメリディアンやパンダフェイスのクロノグラフなんかも人気でしたね。
日本には中古品がたくさんあるんじゃないでしょうか?
めちゃくちゃ流行ったから。
またパシャブーム来ないかな?
それではまた!
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#ZENMAIのココ東京
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