
【NATO G10ストラップ】シャネル J12 G.10 H4338 クロマティック ブルー 38mm 自動巻
Chanel J12-G10 Automatic H4338 chromatic titanium ceramic
2015年にデビューしたシャネル J12 G10は、クロマティックボディにNATO軍G10タイプのストラップを組み合わせた斬新なモデルです。
ミリタリー系のブランドならともかく、レディースがメインのスーパーブランドの腕時計がG10か~・・・と当時は驚きましたね。
ストラップ交換が腕時計ファンの間でブームだったこともあり、すんなりと受け入れられたのも、シャネルのセンスによるもの。
ナイロンとワニ(アリゲーター)革の2種類が最初から付属し、交換して楽しめます。
カラーも文字盤に合わせ、H4338はブルー、H4187はグレーで統一されています。
チタンセラミックのクロマティックケースは独特な輝きがありますね。
鈍いけど強い光。
ケースサイズはノーマルのメンズタイプ同径で38mm。
自動巻き、200m防水です。
Chrono24を覗いてみました。
アレ・・・意外に少ないですね。
J12は人気モデルなのでH4338も沢山掲載されていると思いました。
国内定価は687,500円でしたので、お買い得感はあります。
問題があるとすれば、ケースのキズではなくストラップの状態でしょうね。
セラミックブレスレットではないのと、肌に密着しやすいストラップ形状なので、劣化が早いです。
それにしても、グッドルッキングなフェイスデザイン。
格好良いな。
なかなかこの色合いはありません。
さすがシャネル。
ダイバーズウォッチスタイルですが、基準は満たしてなさそうなので潜水には使えません。
ちょっと夜光が足りないね。
J12にもマリーン42 H2559と言うダイバーズウォッチはあるんです。
ブルーセラミックが格好良いし300m防水の本格派でしたが、凄い人気モデルにはなれませんでしたね。
ハイ、簡単にストラップは外せます。
工具は不要。
仕組みさえわかれば、数秒で外せます。
付属のライトブルーのアリゲーターストラップに換装。
ナイロンより高級感が出た気がします(笑)
気のせいかな。
格好良いでしょ?
チタンセラミックで非常に軽いです。
約75グラム。
寄ってみます。
レコード溝やサテン仕上げにレイルサークルなど色々組み合わせているのにゴチャゴチャした感じがしないのは凄いですね。
視認性はね、このモデルに関してはキラッとしてそこまで良くは無いんですが、J12自体はとても良いと思います。
セラミックと言えばCHANEL J12が先駆者的な存在でした。
2000年以前に他のメーカーもセラミックを使用したモデルをリリースしていますが、ここまで認知させたのはありません。
軽くてキズが付かないことは身に着けるアイテムにとって最高の素材です。
まぁ、普段使いなら良いですけどこのG10はスーツスタイルには微妙かもね。
いかがでしょうか?
レディース高級アパレルやバッグで有名なシャネルですよ、G10 H4338 この手があったか、と。
よく見ればダイバーウォッチ風だけど、オールアラビア文字盤はパイロットウォッチとしてもイケちゃうんじゃない?的な発想でG10ができたのかも知れません。
ただ単にNATOストラップが流行ってたから便乗しただけなのかも知れないけどね。
比較的「成功」したんじゃないかと思います。
普通に格好良いから。
現在は生産終了でカタログ落ちしていますが、新しく33mmレディースサイズのグロス(GLOSS)なる白黒のG10が出ています。
残念ながら国内は未発売。
女性向けですが、悪くないかな。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京