Omega Seamaster Diver James Bond 300m Blue Waved Dial 2531.80.00
1993年にリリースされたオメガの「ボンドウォッチ」シーマスター プロフェッショナル 300M Ref.2351-80です。
皆さん知ってる「ザ・シーマスター」と言えばコレですよね?
ブルーカラーが印象的なオメガのダイバーウォッチで、波模様の文字盤、スケルトンハンドでお馴染みです。
11時位置にはヘリウムガスのエスケープバルブも装備し、ダイバースーツ着用時にも対応するエクステンションもある本格派。
90年代のモデルを探せばキツネ色のトリチウム仕様なんかも昨今セミビンテージブームにフィットします。
それがアンダー20万円なんかで見つかるんだから、オメガ凄いぞ!
41mmのサイズ感。
細い腕の私でも問題ありません。
1993年から2007年くらいまで(後継モデル2220-80登場時)作られたロングセラーですから、多くの中古品が出回っていますね。
Chrono24を覗いてみました。
じんわりと中古相場が上がっているそうですよ。
再評価されたのか?
世間も2531-80が、安くて格好良くてスペックも良いグッドダイバーズウォッチって事に気付いちゃったのかも知れません。
因みに2008年くらいでは、こんな価格で売られていました。(イルソーレさんの画像)
定価の半値以下・・・グッドコンディションなのに。
SEAMASTER 300 (JAMES BOND) 2531.80.00
1993
インターナショナル コレクション 1993
ケースの素材 Stainless steel / Screw-in
ブレスレット Stainless steel (attached)
MOVEMENTS ムーブメント
Automatic (mechanical) キャリバーナンバー 1109/1120
防水 300meters
『Tomorrow Never Dies(1997)』(邦題:007 トゥモロー・ネバー・ダイ)でピアース・ブロスナンが着用した2531.80.00。
コレでボンドウォッチと呼ばれることになります。
因みに、1995年に公開された『GoldenEye』(邦題:007 ゴールデンアイ)で、クォーツの2541.80.00が先に着用されていました。
スーパールミノバ夜光で、視認性もバッチリ。
作り込み過ぎたのか、ブレスレットがアレだからか、非常に重たいのがネックです。
約167グラム。
コレはなかなか厳しい数字です。
ダブルプッシュ式脱着バックル。
ダイバーズエクステンションパーツでグイ~ンと伸びます。
ケースバックの波形はグリップにもなり滑りません。
お馴染みのシーホース。
SEAMASTER。
細かいディテールのシーホース君。
この細かさはコピーガードの役割もあります。
ドッチインデックスとスケルトンハンド。
ウェーブダイヤル素敵ですね。
アルミのベゼルは色抜けします。
90年代のモノは購入時にチェックですね。
劣化が好きな方には良いかも知れません。
秒針先端の赤いペイントがアクセント。
暗いと赤は見えなくなっちゃうけど。
クラウンガードとΩマーク刻印のリューズ。
こちらはヘリウムガス排出バルブ。
使ったことありません。
こちらはトリチウム。
キツネ色がナイスです。
いかがでしょうか?
10万円台で見つかるマジスペック・有名ブランド・ダイバーズウォッチ オメガ シーマスター プロフェッショナル 300m 2531-80。
007好きにも、ブルー好きにも、ダイバーズウォッチを探していた方にも、オススメの1本。
ネックは重さ。
華奢な方にも似合いますが、重さが気になるかも知れません。
そんな時はストラップ交換などで楽しんでください。
因みに後継モデルの2220.80はコーアクシャルムーブメントを搭載しつつ20万円台で見つかりますので、比べてみても良いかもね。
最新のシーマスターにもウェーブダイアルが採用されていて、やはりシーマスターと言えばブルーとウェーブです。
間違いない。
それでは!
#ZENMAIのココ東京
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