SEIKO SBGB001 GREND-SEIKO Chronographe Spring Drive MASTER SHOP LIMITED
2013年12月にリリースされた、まだSEIKO内の1ブランドだった「グランドセイコー」 から スプリングドライブ クロノグラフ SBGB001をチェック。
スプリングドライブ クロノグラフキャリバー9R84を搭載したイカしたモデルです。
同時期にリリースした2種のスプリングドライブ クロノグラフ、SBGB001はシルバー文字盤、SBGB003はブラック文字盤でした。
現在は生産終了となっています。
9R84搭載機は現在はもう無いのかな?GMT機能が付いた9R86とベースは同じはず。
72時間のロングパワーリザーブで、平均月差±15秒という驚異の正確性。
さすがです。
そして、サファイアガラス製のベゼルが美しい。
SBGB001
どうでしょう?
44mmの大迫力。格好良い。
完全に欧米人を意識したデザインですね。
ちょっと雰囲気似てますが、ロレックスのデイトナ116500LNより、3年も早くリリースしているので真似じゃありません。
グランドセイコーらしい剣針にアプライドバーインデックス。
シンプルで端正な顔つきに、バランスが絶妙なインダイアル。
そしてパワーリザーブインジケーターとデイト窓が配置されていますね。
デビュー当時の希望小売価格は税込735,000円でした。
ブラックグレーのタキメーターディスクの上には、透明のサファイアクリスタルガラスのベゼルがセットされています。
すごいキレイ。
グロッシー!
作り込みが素晴らしいですね。
グランドセイコーならではの「夜光塗料無し」スタイル。
暗いところでは視認性は良くないです。
44mmのラージなサイズ感が原因ですけど、日本人を無視したこの重さ・・・
約174グラムとズシっときます。
長時間着けているのが華奢な腕には厳しい。
ガッシリしています。
クラウントップにはGSマーク。
厚みは約15mm。
太い。
シースルーバックです。
スプリングドライブキャリバー9R84が見えますよ。
バックルも無骨でしっかりしています。
ダブルプッシュ脱着式。
9時位置のインダイアルはスモールセコンド(秒針)です。
SPRING DRIVEの文字があります。
クォーツのカチッカチッと言う動きはせずに、秒針が流れるようなスィープ運針です。
その下には24時間刻みの72時間パワーリザーブインジケーター(3日巻)。
4時位置には12時間積算計。
3時位置にはデイト窓。
GMT機能が無いのでクィックチェンジ。
2時位置には30分積算計。
現在のグランドセイコーには無い、SEIKOのアプライドロゴ。
サファイアクリスタルベゼル。
セラミックより魅力的。
シースルーバックもサファイアクリスタル。
よく見るとGRAND SEIKOとGSライオンがプリントされていますね。
ゴツゴツした印象のサイドビュー。
ねじ込み式ではないリューズとプッシャー。
現在のモデルはねじ込み式に改良されています。
まとめ
いかがでしょうか?
マスターショップ限定で販売されました。
当時も今でも中古マーケットでは50万円台かな?そんな相場だと思います。
現行機のCal.9R86搭載モデルはお高めなので、中古でシルバー文字盤のSBGB001か、ブラック文字盤のSBGB003を探してみてはいかがでしょう。
でも大きくて重いのでマッチョな方か、もう見た目にヤラれちゃった方にだけ、オススメします。
見た目は間違いなく格好良いです。
40mmで出しなおしても人気出そうな、そんなSBGB001でした。
それではまた。




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