SEIKO PROSPEX SEIKO DIVER’S WATCH 55th Anniversary Limited Editions
2020年、今年はセイコーダイバー55周年だそうです。
と、言う事でセイコーダイバーズの55周年を記念 した数量限定のコレクション(全3機種および同3機種をセット販売するトリロジーコレクションボックス)が2020年5月~8月にかけて順次発売されます。(コレクションボックスは2,000,000円+税)
3つの人気モデル(セイコーダイバーのマイルストーン)ファーストダイバー、ハイビートダイバー、外胴チタンダイバーをベースにしている点はセイコーダイバーファンには突き刺さるものがありますね。
今回のコレクションは「エバーブリリアントスチール」という世界最高レベルの耐食性を備えたステンレススチール素材を採用しているのが特徴です。
もう1つの特徴は「ブルーグレー」カラー。揺蕩う水中にあって、徐々に光を失い、未知の世界へ誘う深海の美しさや神秘性をダイヤルやストラップのカラーで表現しているそうです。
良い色ですね。
実物見てみたい。
各1,100本の世界限定です。
セイコーダイバーズウオッチの進化の過程は、国産ダイバーズウオッチの歴史そのものです。セイコーが1965年に発売した国産初のダイバーズウオッチは、1966年から4回に渡って、南極観測越冬隊の装備品として寄贈されたことで知られていますが、1968年に発売した世界最高水準の10振動ハイビート300m空気潜水モデルと、1975年の世界で初めてダイバーズウオッチにチタンケースを採用した600m飽和潜水(※1)モデルもまた、ダイバーや冒険者たちと数々の極地へと赴き、その信頼性を実証してきました。
そして、誕生から55周年を迎える今年、革新の商品史にふさわしい特別なアニバーサリーモデルを発売いたします。
セイコーダイバーズヒストリーのマイルストーンである、1965年から1975年までの3つのヒストリカルモデルをベースに、55周年にふさわしいスペックとデザインにアップデートした数量限定のコレクションです。<SEIKO HPより>
トリロジーコレクションボックス
裏ぶたのシリアルナンバーが統一されたCal.8L55およびCal.8L35搭載のアニバーサリーモデル3種に加え、各モデルに合わせたブラックの強化シリコンストラップがスペシャルボックスに納められた数量限定セットです。
- 希望小売価格:2,000,000円+税
- 販売数量:世界限定100セット
- 国内取扱店:セイコーブティック/セイコーウオッチサロン
- 発売予定日:5月22日(金)
SEIKO PROSPEX 1965 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン
SBEX009[ キャリバー8L55搭載 ]/ SLA037J1
650,000円+税
数量限定 1,100本
裏ぶたシリアルナンバー入り
2020年6月6日 発売予定
*この製品はセイコーウオッチサロン専⽤モデルです。
ムーブメント キャリバーNo8L55
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+15秒~-10秒
駆動期間 最大巻上時約55時間持続
外装
ケース材質 エバーブリリアントスチール
ガラス材質 ボックス型サファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
ルミブライト あり(針・インデックス・ベゼル)
バンド材質 シリコンバンド
その他仕様
防水 200m潜水用防水
耐磁 あり
ケースサイズ
厚さ: 14.7 ㎜
横: 39.9 ㎜
縦: 47.9 ㎜
その他仕様
ねじロック式りゅうず
スクリューバック (製造上の理由により、裏ぶたの向きには個体差があります)
裏ぶたシリアルナンバー入り
逆回転防止ベゼル
その他特徴
カレンダー(日付)機能つき
振動数:36,000振動/時(10振動/秒)
石数 37石
秒針停止機能
1965年、セイコーは国産初のダイバーズウオッチを発売しました。1966年から4回にわたって南極観測隊越冬隊員の装備品として寄贈されたことで、その信頼性を実証したこのモデルは、ダイバーズウオッチのみならず、アドベンチャーウオッチやパイロットウオッチに通ずる、セイコー特殊時計開発の原点といえます。
オリジナルモデル発売当時に装着されていた「TROPIC(トロピック)」と呼ばれるファブリック調のラバーストラップを強化シリコン素材で実現し、オリジナルの意匠を可能な限り再現しています。
一方で、ケースには「エバーブリリアントスチール」を、搭載するムーブメントには、雫石高級時計工房において製造され、毎時36,000回(毎秒10振動)という高速振動により、安定した携帯精度を実現するダイバーズウオッチ専用のメカニカルハイビートキャリバー「8L55」を採用するなど、現代の高級機にふさわしい美観と耐久性を与えています。
スクリューバックの裏ぶたにもオリジナルモデルの再現としてイルカを模したマーキングが施されています。
また、数量限定の証として0001/1100~1100/1100のシリアルナンバーが表記されています。
※実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。
SEIKO PROSPEX 1968 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン
SBEX011[ キャリバー8L55搭載 ]/ SLA039J1
700,000円+税
数量限定 1,100本
裏ぶたシリアルナンバー入り
2020年7月10日 発売予定
*この製品はセイコーグローバルブランド コアショップ専⽤モデルです。
ムーブメント キャリバーNo 8L55
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+15秒~-10秒
駆動期間 最大巻上時約55時間持続
外装
ケース材質 エバーブリリアントスチール
ガラス材質 デュアルカーブサファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
ルミブライト あり(針・インデックス・ベゼル)
バンド材質 シリコンバンド
その他仕様
防水 300m飽和潜水用防水
耐磁 あり
ケースサイズ
厚さ: 15.7 ㎜
横: 44.8 ㎜
縦: 51.4 ㎜
その他仕様
ねじロック式りゅうず
ワンピース構造
裏ぶたシリアルナンバー入り
逆回転防止ベゼル
その他特徴
カレンダー(日付)機能つき
振動数:36,000振動/時(10振動/秒)
石数 37石
秒針停止機能
1968年に発表したオリジナルモデルは、当時としては世界最高水準の10振動ハイビートムーブメントを裏ぶたのないワンピース構造の300m防水ケースに搭載した画期的なモデルでした。1970年には日本山岳会の植村直己、松浦輝夫の両氏がエベレスト登頂にこのモデルを携行し、高い信頼性が実証されるとともに、今日ではプロテクターつきモデルと並んで、セイコーダイバーズウオッチの代名詞にもなっています。
今回の復刻では、当時空気潜水仕様だった防水性能を飽和潜水仕様にスペックアップするだけでなく、SBEX009と同様に、「エバーブリリアントスチール」を採用したケースに、現代のメカニカルハイビートキャリバー「8L55」を搭載することで、2018年にジュネーブ時計グランプリ「スポーツ」部門賞を受賞したオリジナルに忠実なデザイン復刻モデルを超えたアニバーサリーモデルに仕上げています。
耐衝撃や耐浸水を極限までに追い求めた結果として誕生した、裏ぶたが存在せず、表側からしか開かない「ワンピースケース構造」を採用。
また、数量限定の証として0001/1100~1100/1100のシリアルナンバーが表記されています。
SEIKO PROSPEX 1975 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン
SBDX035[ キャリバー8L35搭載 ]/ SLA041J1
450,000円+税
数量限定 1,100本
裏ぶたシリアルナンバー入り
2020年8月8日 発売予定
*この製品はセイコーグローバルブランド コアショップ専⽤モデルです。
ムーブメント キャリバーNo 8L35
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+15秒~-10秒
駆動期間 最大巻上時約50時間持続
外装
ケース材質 純チタン(一部エバーブリリアントスチール)
ガラス材質 サファイア
ルミブライト あり(針・インデックス・ベゼル)
バンド材質 シリコンバンド
その他仕様
防水 1000m飽和潜水用防水
ケースサイズ
厚さ: 17.2 ㎜
横: 52.4 ㎜
縦: 53.5 ㎜
その他仕様
ねじロック式りゅうず
ワンピース構造
耐磁性能:40,000A/m
裏ぶたシリアルナンバー入り
逆回転防止ベゼル
その他特徴
カレンダー(日付)機能つき
振動数:28,800振動/時(8振動/秒)
石数 26石
秒針停止機能
1968年、広島県呉市に住むプロフェッショナルダイバーからセイコーに一通の手紙が届きました。それは「現在市販されているダイバーズウオッチは、300m以深の深海潜水において、高圧ヘリウム混合ガスを呼吸気体として用いる飽和潜水システムには耐えられない」という内容でしたが、セイコーではこの投書に対して完璧な答えを出すために開発プロジェクトチームを結成。長年にわたる研究開発の末、1975年に世界で初めてチタン製ケースを採用した600m飽和潜水ダイバーズが完成しました。
チタン製プロテクターを二重構造のケースの外側部分に用い、世界最高峰の水密性、気密性、そして耐食性や耐擦傷性などの耐久性能が盛り込まれた革新的なこのモデルは、ケースのみならず、水中での装着性と安全性に配慮した蛇腹式ポリウレタンストラップなど、外装だけでも23件の独自技術(特許、実用新案、意匠登録)を有しています。
現代においてもセイコーダイバーズの顔として君臨する、プロテクターつきモデルですが、今回の復刻では、ベゼル素材に「エバーブリリアントスチール」を採用。加えて、純鉄製のダイヤルを備えることでJIS規格における耐磁2種を上回る40,000A/mを叶え、最高峰のプロフェッショナルツールにふさわしいスペックを実現しています。
耐衝撃や耐浸水を極限までに追い求めた結果として誕生した、裏ぶたが存在せず、表側からしか開かない「ワンピースケース構造」を採用。
また、数量限定の証として0001/1100~1100/1100のシリアルナンバーが表記されています。
まとめ
いかがでしょうか?
どのモデルもとても魅力的ですが、やはりプレミアム価格になっているファーストダイバーがまた復刻となるとコレは争奪戦になりそうな気もします。
2017年に2000本限定でリリースされた復刻デザイン SBDX019の国内定価は350,000円+税でした。
今回のSBEX009は約2倍の値段で、1/2の限定数です・・・。
どうなんだろう(笑)?
数少ないから最初からプレ値で買おうよってことかな。
それくらい自信があるんでしょうね。
SBEX009 実機レビュー
箱が特別。
格好良い。
3本セットは要らないけれどファーストダイバーだけは欲しいですね。
ハイビートの文字が格好良い。
ブルーがきれいです。
40mmなので細腕オジサンにはちょうど良いかな。
プックリ風防のおかげで厚みが凄い。
素敵です。
パッと見はSBEX009ですけど、こちらはSBDX039です(1700本限定)。
ハイビートじゃないから文字盤見ればわかりますし秒針のカラーも違いますが、お店でも間違えちゃいますね。



#ZENMAIのココ東京
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