NEW GMT-MASTER II 126711CHNR café au lait
2018年にリリースされたピンクロレゾールの新型GMTマスターⅡ Ref.126711CHNR。
大人な色気のある素敵な腕時計です。
新キャリバー3285を搭載し、GMT初のエバーローズゴールドのコンビネーションモデルで一気に人気モデルとなりました。
登場以来ずっとプレミアム価格が続いていて、正規店の店頭には並ばないレアモデルです。
2020年の1月から国内定価は1,565,300円となっています。
126711CHNR
6桁モデルの力強さをそのままに、ラグがシュッとしてより高級感が増しています。
過去の「茶金」ベゼルとも違う、ブラウン/ブラック2トーンベゼルはもちろんセラクロム。
こちらは、過去に大人気だった「茶金」GMTマスターII Ref.16713です。
文字盤もブラウンで素敵でしょ?
私は大好きでした(コンビのスポーツでは青サブの方が人気でした)。
126711CHNRの方が落ち着いていて、ローズゴールドは品が良いですね。
ちなみにこちらが「ルートビア」と言う飲み物で、16713 茶金のニックネームです。
価格コムの並行新品相場です。
190万円台から220万円台と波がありますが、定価以上の「プレミアム」価格と言うのはずっと同じ。
以前なら「コンビは定価以上にならない」、なんてデイトナですら言われていましたので126711CHNRの人気ぶりがわかるでしょうか?
さて、そんな126711CHNRですが、現在「ロレックスマラソン」をされてるランナーさんたちのターゲットになっているようです。
先日正規店で伺ったところ「126711CHNRとスカイドゥエラー 326934の問い合わせが非常に多くなった」そうです。
コレは明らかに「特定モデルの購入制限」が影響していますね。
プレミアム価格=>定価で買って転売する=>そういうSSスポーツは購入制限=>1回買っちゃったら、しばらく転売できない=>でもYG/WG/RG/PT仕様モデルは除外=>その中で転売できるのはGMTマスターII 126711CHNRとスカイドゥエラー 326934になるのです。
毎回書いていますが、「転売」をどうこう言おうとは思いません。
ただ、このモデルだけを純粋に欲しい方には「ハードルが少し上がってしまった」と言うことになります。
126711CHNRをご案内されても「誓約書」は記入しません。
ので、1年間に2本でも3本でも運が良ければ(努力も相当必要ですが)購入することが可能なのです。
特定モデルの購入制限は、同モデル(後継機含む)は5年、他の制限モデルは1年購入することができなくなります。
転売で利益を得ていた方々の試行錯誤の結果、金無垢デイトナのグリーンダイヤル(文字盤交換作業含め)やコンビのGMT、スカイドゥエラーのWG/SSを狙うことになったようです。
2018年のバーゼルワールドで見たときから「いつか欲しい」と思っていてまだ買えて無かった方は、そんなロレックスマラソン転売ヤーさんとたちと戦うことになるか、定価の50~60万円以上支払ってプレミアム価格で購入することになりますね。
でも、それだけの価値はあるグッドモデル。
本当に格好良い。
デニムに白いシャツにサッと合わせても、ネイビーのスーツにビシッと合わせても、どんなシチュエーションでもフィットするでしょう。
40代以上の男性ならね。
意外とズッシリな約160グラム。
軽くはありません。
ゴールドを使用していますからね。
光沢のある黒い文字にはピンクゴールドカラーのフォントでGMT MASTER IIの文字が。
大きめなドットインデックスも針も18Kにクロマライト夜光がたっぷり。
わたくし、このクロマライトのブルーライトが大好き過ぎます。
極めて困難だったとされる2トーンカラーのセラミック製ベゼル。
8またぎになっています。
このチェスナッツブラウンがイカしています。
4時間目盛り内側にはピンクゴールドの吹付がキレイに乗っていますね。
なんとなく正面。
新型には「II」スティックはまだ見当たりません。
まとめ
いかがでしょうか?
争奪戦の渦中にいる「カフェオレ」GMTマスターII 126711CHNR。
運良く正規店で出会えたら迷わずGOです。
ちょっと使って似合わなくても、売却するとき大きな損は無いでしょう。
それほどの枯渇と人気ぶり。
間違いありません。
私も欲しいな~(笑)
それではまた!
#ZENMAIのココ東
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