【うっとり】A.ランゲ&ゾーネ ダトグラフ 403.035 PT950 39mm フライバック・ビッグデイト・クロノグラフ

A. Lange&Söhne
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A. Lange & Sohne Datograph Black Dial Platinum 39mm Ref.403.035

生産終了時には「え?」となったランゲのダトグラフ、2012年にはダトグラフ アップダウン 405.035へと引き継がれました。

2000年代では最高のクロノグラフとされるダトグラフ 403.035ですが、私には「凄い」と感じるだけで詳しい薀蓄もありませんし今回もただ見ていくだけの記事になります(毎度のことですけど)。

39mmのプラチナケースに、400パーツもある手巻き式 キャリバーL951.1 が搭載。

シースルーバックから覗けるムーブメントには「凄い」とか「キレイ」とか、私からはそんなワードしか出てきません(笑)

特に目新しい情報などはありませんので、いつも通りに着画から。

プラチナの輝きはうまく表現されていませんが、着けているとズッシリきます。

文字盤側で目立つのはビッグデイトと3時-9時の横のラインより1段下にあるインダイアル。

Chrono24を覗いてみました。

中古マーケットでは下は400万円台で見つかるかも知れません。

国内定価は消費税が8%に変わるタイミングで最終的に7,161,000円でした。

今ではスポーツモデルもあるランゲ&ゾーネですが、クラシカルなモデルでも視認性/利便性の為に夜光をちゃんと使っています。

ジャーン。

この造形。

パーツ1つ1つが綺麗に仕上げられてるとか、そんなことは当たり前なんですけど、なんて言うんですかね?

圧巻。

フライバック式のクロノグラフ。

デイト調整(早送り)。

アウトサイズデイトは、ダト(デイト)(クロノ)グラフって名前なんで、メインどころの1つです。

厚みはけっこうありますね。

約13mm。

ヘッド部位がとにかく重く、レザーストラップですが約169グラム。

プラチナを充分に味わえます。

バックルもプラチナ製。

LANGEの文字。

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質実剛健なドイツ的なバックル。

格好良い。

クラウントップにはA. Lange & Sohne。

DATOGRAPH FLYBACKの文字。

デイト表示窓、大きいですね。

インダイアルとの2トーンが視認性よくシンプルで格好良いです。

BASE 1000 METER、400までの目盛りなので400Km/hまでかな。

スモールセコンド。

グラスヒュッテ、ドイツ製。

フォントも可愛いし高級感もあります。

アプライドインデックスもローマ数字が混ざり凝っています。

クイックチェンジボタン。

何がどの機能なのかまったくわかりません(笑)

コラムホイールはわかるな・・・

パーツの形も美しい。

面取りされて仕上げされて、完成までにどれだけの時間が掛かるのでしょう。

バックルのPT950刻印とホールマーク。

コレも逆パンダとか言うのかな?

武骨ですが美しい表側に、ため息が出るほどの裏側。

機能もさることながら目で楽しむ最高の造形です。

後継のアップダウン(パワーリザーブインジケーター)より、さらにシンプルな403.035。

いかがでしょうか?

素敵です。

お金持ちだけの腕時計。

なかなか中古マーケットでも見る機会が無くなってきています。

約10年ほどの短い製造期間の中で、現在どれだけ状態の良いものが残っているのか?

そもそも、今ランゲってどうなんでしょうね。

日本人にも人気がまだあるのかな?

リーマンショック後は急にラグスポフィーバーとなりましたので、ドレッシーでクラシカルなモデルはどこまで評価されるのか。

機械オタク以外にもね。

気になります。

それではまた!

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