【レビュー】ブルガリ SD38SG スクーバ 38mm コンビネーション 200m防水

BVLGARI
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Bvlgari SD38SG Diagono Scuba 38mm Gold&Steel AUTO

ブルガリからディアゴノスクーバ SD38SG オーチマチックデイトです。

スティールとゴールド(K18)のコンビネーションのスクーバで、けっこう高級なモデルなんですが、人気が無く中古マーケットでは激安で見つかるかも知れません。

2000年代は本当に人気だったシンプルな本格ダイバーウォッチ。

国内定価は661,500円。

38mmのケースサイズが丁度良い!

金を使った逆回転防止ベゼルとリューズ、ボディはスティール、そしてラバー素材のストラップ。

現在はウブロが先行していますが、こんなフージョン感はブルガリならでは。

Chrono24を覗いてみました。

全然出品されてないですね。

安いものは10万円台から・・・

なんでこんなに人気が無くなったのか不思議です。

20年前は「ロレックス」「オメガ」「カルティエ」「ブルガリ」が4大メーカーで大人気だったんです。

イタリアンなデザインと、たしかな作りでガッチリとオシャレ時計ファンの心を鷲掴みにしてたのにね。

今見ても格好良いですし、この値段なら全然あり!

壊れやすいのが玉にきずですが・・・。

サイドビュー。

リューズもK18。

ちょっと変わったブレスレットの接合部で、ストラップ交換を楽しめないのは残念。

そしてこのラバーストラップはヒビ割れしやすいです。

重い金を使っていてもラバーストラップなので全体的には軽いですね。

約95グラムと100グラム未満。

ワンプッシュ式の脱着バックル。

BVLGARIの刻印があります。

スクリューバックを採用している防水時計。

水には強いです。

寄ってみます。

リーフハンドとアローハンドの組み合わせ。

ブルガリ特有の文字盤表記「12と6」。

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ここがね、大三角形とかだったらもっと良かったのにね。

フチなしインデックスは悪くありません。

クロノメーター、デイト表示あり。

便利ですしスペックも申し分ありません。

ムーブメントはETAですけど。

トリチウムの焼け加減もグッド。

まだまだ光ります。

※インデックスがフチなしのせいか黒く変色劣化した個体が多いので注意。

この接合部のせいで簡単にはストラップ交換ができません。

ヒビ割れ劣化するラバーストラップ。

もっと安いとか、交換しやすいとか、劣化しづらかったら良かったのに。

因みにバックルは良く壊れますが、修理対応されず交換になると過去にメーカーに聞きました(今はどうなんだかな?)

普通に格好良いデザインで、割とオススメなんですが、皆さんの評価はどんな感じですかね。

壊れやすいのにメーカーのメンテナンスがクソ対応だとか、そんな話が多く耳に入り人気に陰りが出たようにも感じます。

対応云々は個人の感じ方もあるのでね、何とも判断しづらいですけど。

いかがでしょうか?

最近はオクトばっかりなブルガリ。

ディアゴノとかレッタンゴロとか、アルミニウムにソロテンポ・・・輝いて時代のモデルは今見ても悪くは無いと思います、

そして安い。

街の修理屋さんとかで長く付き合えれば維持費もそこまで掛からないと思うんです。

少し面倒ですけどラバーストラップはメーカー純正ではなくジェネリックも出てますが・・・なんならブレスレットモデルを買っておいた方が良いかもね。

バックルが壊れやすいので覚悟がちょっと必要。

もしどこかで見かけましたら、1度手に取って見てください。

それではまた!

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コメント

  1. ヤートス より:

    こんにちは。
    今さらのコメントをお許しください。
    仰る通り、今見ても確かにカッコいいですね。
    ところで記事中の「壊れやすいのが玉にきず」というのは、バックルに限った話なのでしょうか?それとも時計本体も修理事例の多いモデルなのでしょうか?お聞かせ頂ければ幸いです。

    • ZENMAI より:

      こんにちは。タフさと言うより使い方次第ですが水没文字盤を多く見かけます。スクーバなのに・・・。作りがいまいちなのかも知れません。見た目ウォッチとして大事に使えば良い選択だと思います。最近は20万円オーバーばかりなので少し見直されているかもです。

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