Rolex Daytona Ref 16523 Zenith
Uシリアルの途中までならトリチウム夜光を使っていたロレックス。
この光らなくなっちゃった夜光が最近人気なんです。
セミヴィンテージなんて言葉が流行っていて「まだまだ使える」けど「現行機とは違う」印象を受ける1980~1990年代のモデルに注目が集まっていますね。
その特徴の1つとして、もう自発光できない「トリチウム夜光」があるのです。
モデル違いますけど、トリチウム夜光にブラックライトを当てるとまだ反応はします。
が、ぼんやりとグリーンの光が残りますが、すぐに消えてしまいますね。
まったく光が残らない場合もあります。
そんなトリチウム仕様のデイトナが欲しい!なんて思うと、オールスティールの16520の場合300万円を越えちゃいます。
ソレは高すぎ・・・
Chrono24を覗いてみました。
ね?ホラ。
16523だと100万円台。
保証書無しとかだと100万円台前半。
人気の黒文字盤でもトリチウムの黒文字盤でもですよ。
ロレゾール。
半分イエローゴールド。
お得な感じしませんか?
スティールのデイトナ黒文字盤との違いに、書き込まれる文字がビンテージ調にゴールドであること!がありますね。
ゴールドレターにキツネ色のトリチウム。
よく見たらコンビネーションも格好良いでしょ?
ブレスレットの真ん中、タキメーターベゼル、リューズ、プッシュボタンがイエローゴールド。
インダイアルの枠も黄色っぽいのがパトリッツィみたいだし。
この個体はブラックライトを当ててもまったく光りません。
ブレスレットナンバーは78393、クラスプコードはU。
サイドビュー。
5桁ですが高級感ありますね。
バックル。
クロノグラフを動かします。
エルプリメロベースなので9時位置にスモセコ、6時位置に12時間積算計、3時位置に30分積算計。
ゴールドを使っているのでスティールオンリーより少々重め。
約133グラム。
寄ってみます。
インデックスも針も細めでクール。
ゴールドレター。
トリチウムのTマーク。
インダイアルのベージュカラーが良い雰囲気。
まとめ
いかがでしょうか?
まだ100万円台で購入できるエルプリメロベースのデイトナです。
スティールの耐久性にゴールドの高級感を足したハイブリッドなロレゾール。
今はまだこんな評価ですが、10年経ったら絶対に違う結果になっていることでしょう。
10年?長いよ。
そう思いますよね・・・えぇ。
でも10年後なんて気付けばあっという間、もちろん投資目的なら違うモデルの方が良いと思いますのでオススメしませんけど(笑)
この10年で5桁モデルの評価/相場は大きく変わっています。
次の10年も「何か」変化があるはずですよ。
コンビのデイトナ着けて10年過ごしてみませんか?
ではまた!
#ZENMAIのココ東京
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