TUDOR Heritage Black Bay 41mm 79220N
2012年に初登場した薔薇BB「ヘリテージ ブラックベイ」チューダー 79220Nです。
チューダー(チュードル)推しでお送りしています、今回は生産終了モデル79220N。
2016年後継モデル79230ではマニュファクチュールムーブメントに変更となりロゴも薔薇から盾に変更されました。
今後「薔薇」ロゴは製造されないと思いますし、ようやく日本にもチューダーが正式にやってきましたので、認知度が広がれば「薔薇」の存在価値が出てくるかも知れません。
ザラついたブラックダイアルには金色で統一された飾りつけがビンテージ風で格好良い。
薔薇ロゴに弧を描くSELF-WINDINGが79220系の目印。
因みに製造販売されてた当時はまだチューダーが日本に来てないので国内定価はありません。
パッと見はサブマリーナーです。
針がイカ型でドットインデックス、ノーデイトなスタイルがブラックベイです。
41mmのケースサイズ。
数字以上に大きく重く腕が疲れます。
なんとなく5桁のサブマリーナーを着けてるイメージで重さは6桁みたいな違和感。
そして仕上げなり装着感なりがちょっと安っぽい(サブマリーナー目線)。
それでもまぁ、格好良いしゴツさタフさならきっと50年は使えると思います。
ダイバーズウォッチならではの視認性。
やはりなるほどと。約160グラムは重いですね。
116610LNサブマリーナーで152グラム。
5桁16610は約125グラムです。
ケースバックはシンプル。
チューダーは裏蓋の外側(ラグ裏よりケース側)にリファレンスとシリアルナンバーが刻印されています。
文字盤に寄ってみます。
薔薇ロゴはヒトデの様な星型と丸が重なって出来ています。
チューダーローズ・・・響きが格好良い。
回転ベゼルのマーカーは黒ベゼルのみ赤いのが特徴です(ネイビーとバーガンディーはシルバートライアングル)。
200m防水(製造販売に300mも技術的には可能だと思いますがロレックスとの差を付けてるのですね)。
必要十分。
リューズにも薔薇ロゴ。
因みに79230になっても、リューズのロゴは同じです。
ブレスレットリンクの仕上げなどは「美しく」ないですけど「汚く」ないです。
これもこれで充分なんです。
13mmくらいでしょうか。
やや幅の広いブレスレットとバックル。
フリップ式。
デイトナ旧バックルの様な形状。
さてChrono24を覗いてみました。
中古マーケットでの相場は40万円ちかいです。
後継モデルでハイスペックな79230は20万円台から見つかるのに・・・逆転していますね。
クロノメーターより薔薇を選ぶ方が多いのでしょうか。
いかがでしょうか?
1本目からいきなりブラックベイは何となくハードルが高そうなので、セカンドウォッチにオススメです。
見た目はグッド!
チューダーもストラップ交換を推奨していますので、色々試してみるのも良いですね。
ちょっと重いですけど、軽めのNATOストラップやフィット感の良いラバーストラップにしたら緩和されると思います。
薔薇ロゴ。
ここがポイント。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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