【レビュー】ロレックス 1675 PCG なGMTマスター トンガリリューズガードなcornino

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Rolex GMT-Master Pepsi Pcg Stainless Steel 1675

今回は第2世代のGMTマスター 1675のペプシベゼルです。

ちょっと珍しい cornino(コルニーノ)なんて呼ばれるモデルですね。

レア要素がニックネームになっています。

corninoはイタリアの地名でその地の山の形状がリューズガードに似ています。

他にもPCGはpointed crown guardsの略で、トンガリリューズガード(ヒラメ)の方が馴染みがあるかも知れません。

フチなしのインデックスに焼けたトリチウムがビンテージ臭プンプンで堪りません。

風防はプラスチックなのでキズが目立ちますが簡単に磨けますので気にしない。

60年代前半の特徴ですが、もうかれこれ50年以上60年近く経っているのにまだまだ現役に使えるなんて流石ロレックス。

で、この尖がっているのがPCGです。

Chrono24を覗いてみました。

ロレックス 1675 PCGで検索と・・・けっこう差がありますけど、同時期にミラーダイヤルなんてレア要素が複合すると跳ね上がります。

ベゼルも生きていますよ~。

コレどんな状況で色が褪せるのか興味がありますね。

こちら別の1675ですけど、色が抜けてしまっています。

更に別の1675。

色の褪せ方も違います。

こちらは所謂「トロピカル」文字盤。

ベゼルじゃなくて文字盤が変色しています(ベゼルは後年に交換しているでしょう)。

太陽や水分かな?

このベゼルはアルミ素材に着色しているんですけど、何年も経てば経年劣化するのは仕方ありませんね。

現行のGMTマスターIIはセラミック製のベゼルでキズに強く脱色問題もありません。

どちらが良いかは好みです。

この尖がったリューズガードの形状を堪能しましょう。

サイドビュー。

やや下の角度から。

寄ってみます。

コルニーノの山画像をお借りしましたけど、どうですか?似てますか?

似ていると言われれば似ている。

文字盤に寄ってみます。

風防の傷はお構いなし。

コロネットはしもぶくれ。

ベイビーグルートみたい(笑)

マットブラック文字盤はトリチウム仕様。

GMTハンドもトリチウム。

PCG。

王冠にはアンダーバー(製造当時は50m防水)

 

PCG、尖がってますが触っても痛くありません。

キャリバー1570はDJや5512/1680などにも使われていましたね。

雰囲気ある文字盤です。

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ケースもそこまで痩せてません。

磨きすぎでペラペラになっちゃうとガッカリですもんね。

今では大人気のシングルタイプのバックル。

70年代のクラスプコード。

後年交換したのでしょう。

ブレスレットも78360ですのでケースとの年差は10年以上です。

フラッシュフィットは580。

ブラックライト。

もう光りません。

ブレスレットなのに103グラムと非常に軽くて快適。

軽いですがまだまだパキっとしています。

ブレスレットを替えればずっと使えそう。

いかがでしょうか?

ビンテージロレックスです。

比較的「大事」に取り扱う必要がありますけど、まだ使える実用ロレックスです。

ちょっとレア要素もありますし自慢できますよね。

できなくても自己満はできます(笑)

もうなかなか見なくなっているPCGなGMTマスター。

今GMTのペプシカラーはトレンドだし見直す良いチャンス。

尖がりクラウンガード、ヒラメケースなど呼び方が多いのでお好みで。

それではまた!

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