オメガ プレボンド シーマスター200 ラージ コンビネーション クォーツ DB396.1042 フルサイズ 40mm

OMEGA
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Omega Seamaster 200m Professional Pre Bond DB396.1042

クォーツムーブメントCal. 1441を搭載した80年代後半のオメガ シーマスター200m “プレボンド” です。

ボンドウォッチ シーマスター300mが登場する直前まで製造されました。

Cラインと一体型のブレスレット形状が特徴で、細腕にもフィットするグッドデザイン。

ブレスレット交換は楽しめないので、そこだけが残念。

ケースサイズはボーイズ35mmとフルサイズ40mm。

ムーブメントは自動巻きクロノメーターとクォーツ。

素材はスティールSTと、ベゼルゴールド、ブレスレットコンビネーションまでバリエーションは豊富です。

時分針にもバリエーションがあり、メルセデスとリーフ(ソード)が選べます。

コンビネーションには文字盤カラーもブラックとゴールド(シャノパン)がありますね。

中古マーケットでの相場はかなり適当で、10万円以下でもクォーツなら簡単にみつかります。

オメガのセミヴィンテージ・ダイバーウォッチ(シーマスター)が10万円以下ですよ?

ヤバいですよね。

今回はフルサイズ(ラージ)のベゼルだけゴールドをチェックしていきます。

クォーツ。

デイト表示付、逆回転防止ベゼル、リューズはメッキです。

ねじ込み式のケースバックとリューズ、サファイアクリスタル風防で防水は200m。

30年前の時計なので防水性はもう無いかと思います。

もちろん夜光塗料はトリチウム。

今、人気ですね。

ブラックライトを当て続けると蓄光しますが、自発光はできないのですぐ暗くなります。

暗所や水中では使えません。

艶消し仕上げで高級感はありません。

全体的に丸くなっております。

クォーツモデルはケースバックが凹んでいます(自動巻きは少し盛り上がっています)。

ムーブメントが薄いからですかね。

ダブルフリップ式が多い中、こちらはシングリフリップ。

エクステンションパーツが折り込まれています。

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文字盤に寄ってみます。

トリチウムがきつね色になっていますね。

針もゴールドカラー。ヴィンテージ風で良い感じです。

ベゼルは18K。

SEAMASTER PROFESSIONAL 200M。

T表記はありません。

シンプルで格好良い文字盤です。イケメン。

インデックスのドットがもう少し大きいと良かったかも知れません。

クラウントップにはΩマーク。

ここはメッキなので残念。

ただクォーツなので、あまり触ることは無いでしょう。

ブレスレットナンバーは1455/452。

めちゃくちゃ硬くて爪がはがれそうなバックルは、好みではありません。

40mmくらいありますかね。

重さは約105グラムと軽量で、長い時間着けていても苦になりません。

いかがでしょうか?

シーマスターと言えばボンドウォッチだったり、最近ではプラネットオーシャンや初期モチーフのシーマスター300、レーザーウェーブダイアルのシーマスタープロ300Mも人気で、このプレボンドのイメージは無いかも知れません。

同時期のロレックスだったら、100万円以上するセミビンテージ・ダイバーがオメガなのに10万円以下とか・・・

今後評価が高くなるかは別として、1本持っていても良いのではないでしょうか?

クォーツムーブメントなので、オーバーホールされてないと、30年も前の古さなどから基盤が死んでしまうことがあるかもしれません。

オメガ(メーカー)修理を受けてもらえたとしても、非常に高額になることが予想されます。

個体選びはしっかりと、保証なんかがちゃんとあるお店の方が良いかも知れません。

またはフリマアプリやネットオークションでは5万円くらいで売られていたりしますので、ムーブメントはジェネリックのモノに交換し「外側(ガワ)」だけを楽しむのも、この位の時計では「あり」なのかもね。

デザイン的には非常にオススメ。

クロノメーターの自動巻きでも2倍出せば買えそうですのでお好みで!

それではまた。

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