【レビュー】チューダー 79733N ブラックベイ S&G 41mm MT5612
TUDOR BLACK BAY S&G MT5612 79733N
2017年に誕生したコンビネーション仕様のブラックベイ41mm、その名も「S&G」、リファレンスは79733N。
Sはスティール、Gはゴールドですね。
そして2018年に追加ラインナップした、今回見ていくシャンパン文字盤も、初期仕様の黒文字盤同様にブレスレットの種類が3種あります。
K18を使用したリベットブレスレット仕様は国内定価540,700円
エイジドレザーストラップ、ファブリックストラップ 仕様の国内定価は412,500円。
サブマリーナーデイトのロレゾール 116613LN の国内定価1,393,200円に比べるとかなり安いですね。
ベゼルは18K、フラッシュフィットもちゃんと18K。あとは18Kのゴールドプレート)(金メッキ)を使ってますのでお安いのです。
全体的にサテン仕上げで、ビカビカと高級感を出すことはありません。
さりげなく「18金」をアピールできる、落ち着いた仕上げです。
スーツスタイルでも主張し過ぎずフィットすると思います。
格好良い。
41mmのケースサイズは存在感ありますし、かなりの重量もあります。
リューズガードが無い形状でスッキリしていますし、クラシカルなイメージ。
シャンパンカラーも品のある色味で好感が持てます。
アルミ製のベゼルが5桁時代の黒サブにも通じます。
どうでしょう。
夜光は凄い!
因みにスペックはブラックベイ41と同じなので、200m防水、逆回転防止ベゼル、クロノメーターキャリバーMT5612(パワーリザーブは70時間)、ドーム型サファイアクリスタルです。
コレで並行新品相場は40万円ちょっとなので、本当にコスパが良い。
ネックは厚みとこの重さ。
格好良いんだけど、着けてったら疲れちゃうかもね。
私の様な細腕のオッサンだと厳しいか?
そんなオッサンのために、ストラップの仕様を選べます。
市販のラバーストラップでも良いかも知れませんね。
バックルはロレックスに比べると非常にシンプル。
実用的と言いますか、エクステンションがないのでダイビングスーツ着用時はストラップを好感しないといけません。
マットブラックのアルマイト加工ディスクが装着された回転ベゼル。
ドーム型シャンパンカラーダイアル。
針はブラックベイなので「イカ」仕様。
ここはベンツ針に替えたいですね。
メーターファースト、クロノメーター。
デイト表示付、サイクロップレンズはありません。
イエローゴールド製スクリュー式リューズ、チューダーローズの刻印(ブラックラッカー)、ブラックアルマイト加工リューズチューブ。
リベットを模したブレスレットの形状が素敵。
マットゴールド。
ちゃんとフラッシュフィット18金を使っているんだからね!中央リンクはメッキだけど。
微調整穴。
エクステンションが無い・・・
ギャランティーカードはロレックスの仕様と似ています。
いかがでしょうか?
もうね、ロレックスのサブマリーナー(5桁)の中古買うならチューダーのブラックベイで良いんじゃない?なんて思ってましたが、コンビネーションモデルは更にそう感じますね。
オメガよりも安いし。
本気で潜るなんてことないんだから、エクステンションも不要だし200m防水で充分なんです。
並行相場40万円で買っても良し、正規店で54万円で買っても良し。
「高級感」はそこまで求めてないけど、機能も素材も悪くない!
チューダーは今人気だから、少し使って気に入らなかったら売るのもそこまで苦ではないはず。
ロレックスの様に使いながら儲かっちゃうってことは絶対にありませんけどね。
休日のセカンドウォッチにも面白いかも。
それではまた!
チュードル新色 “Lemon” Ref.79733N ブラックベイS&G 41mm シャンパンダイヤル #バーゼルワールド2018
#ZENMAIのココ東京