
【レビュー】ロレックス 14060M “クロノメーター” サブマリーナーノーデイト いつか100万円になるのでは?
“Chronometer Dial” Rolex Submariner 14060M
何度目の登場だか、よくわかりませんが・・・けっこう好きなモデル Ref.14060M サブマリーナーノーデイトの旧モデル。
その旧モデルの中でも後期型で、クロノメーター認定を取得した、ちょっとだけ精度に自信のある5桁モデルです。
最近では4ラインとか呼ばれているようです。
SUBMARINER
1000ft = 300m
SUPERLATIVE CHRONOMETER
OFFCIALLY CERTIFIED
の4段(4LINE)表示ですね。
ノークロノメーターモデルから、突如ルーレット刻印と共に2007年頃からですかね?変わりました。
玉数はまだまだあるかな?とは思いますが、5桁のスポーツロレックスも6桁に引っ張られて高騰していますので、欲しかったな~いつか買おうかな~なんて思ってた方は少し急いだ方が良いのかも知れません。
Chrono24を覗いてみました。
付属品が無いと70万円を切るような価格のモノもありますが、保証書付きなら80万円ちょい下で見つかったらラッキーくらいな感じでしょうか。
クロノメーターのノーデイトは、じわりと評価されてきています。
この後、114060へと進化し「廉価版」のレッテルが剥がれます。
その一歩手前のこのモデルがね、武骨で頑張っている感じもあり今後伸びちゃうんじゃないの?と思わせるのです。
・・・私が勝手に思っているだけですけど。
別の角度から言いますと、「安くて希少価値のある格好良い時計」は、もうあまり残っておらず・・・このRef.14060Mクロノメーターはオススメしたいのです(笑)
クロノメーターじゃなくても格好良いんですけど、この4ラインがデザイン面で引き締まって見え満足度は高いかと思います。
2012年まで作られておりますが、クロマライト夜光は存在しません。
現在5桁スポロレで50万円以下で買えるのは14270や114270の保証書なしの個体くらいになってしまっています。
人気モデルなので保証書なしでも良いや!って方ならオススメですね。
あまり人気なかったような気がしたエクスプローラーIIは50万円以上になっており、次いでこのサブマリーナーノーデイト、シードゥエラーとヨットマスターロレジウム、サブマリーナーデイトが100万円以下、GMTマスターはIもIIも保証書がある100万円以下の個体は見かけなくなっています。
サブマリーナーグリーン16610LVが150万円前後、デイトナ16520が300万円からと言った価格帯になっています。
やはりサブマリーナーは耐久性・防水性に長けており非常に壊れづらく誰にでもオススメできる優良モデルです。
ノーデイトはバランス良いデザインで飽きが来ず、カレンダー不良なる故障もありません。
やはりクロノメーターの方がデザイン的に格好良い。
ちょっとの差なんですけどね。
最後の最後までラグの横に穴が開いていました。
ストラップ交換時は簡単で便利。
ヘボいエクステンションパーツが付いていて、伸ばすことができますけど使い方はごく少数ですね。
ブレスレットナンバーは93150。
ムーブメントはキャリバー3130。
いかがでしょうか?
平成最後の希少モデル(謎)。
シングルバックル+トリチウムなんかは、もう高騰しちゃって買う気にもなれません。
このクロノメーターノーデイトは、まだ普通のノーデイトとさほど変わらないでしょう。
保証書付き、ノーポリッシュ、オーバーホール済みが70万円台で見つかったら即ゲット!
そのうち、114060が生産終了になり、次世代機の相場が100万円120万円と上がっていけば自然とクロノメーターノーデイトも引っ張られます。
その時に欲しい!とか思っても手遅れ(何ガ?)
今のうちです。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京