【レビュー】グランドセイコー SBGX261 新社会人にオススメ!37mm 9Fクォーツ
Grand Seiko SBGX261 Heritage Collection 9F QUARTZ MOVEMENT
2017年に独立した「グランドセイコー」。
文字盤の表示も一新し「SEIKO」の文字を消すことでモデルナンバーも変更となりました。
今回は社会人に大人気のグランドセイコー 9Fクォーツ搭載モデル SBGX261を見ていきます。
万能な黒文字盤にデイト表示付、37mmの日本人にフィットするサイズ感、カジュアルにもビジネスシーンにもとてもマッチするので、コレから社会人になる方や、初ボーナスで買う腕時計にオススメですね。
SBGX261
旧モデルはSBGX061で、文字盤12時位置に「SEIKO」6時位置には「GS/GRAND SEIKO」の記載がありました。
SBGX261となり12時位置へ「GS/GRAND SEIKO」の文字が移り、6時位置は何も無い状態です。
ちょっと寂しい感じ。
搭載ムーブメントはキャリバー 9F62、年差10秒の高精度クォーツです。
小さめのケースが袖口にしっくりと収まるクオーツモデル
グランドセイコーは「正確さ」「美しさ」「見やすさ」そして「長く愛用でき」「使いやすいこと」を腕時計の本質と捉えています。ごく当たり前のように思われるこれらの要素を、真摯に徹底的に追求して辿り着いたのが、9Fクオーツです。それまでのクオーツの常識にとらわれず、新機軸を多数搭載して、究極のクオーツは完成しました。
歪みのない美しい鏡面と、きめ細やかな筋目仕上げの施されたケースは、静かにその存在感を主張します。
袖口に綺麗に収まる計算し尽くされた絶妙なケースサイズで、奥ゆかしくも確固たる安心と信頼を寄せるパートナーとして相応しい仕上がりです。
クオーツを超えるために、このクオーツは生まれた。
電池を動力源に水晶振動子を1秒間に32,768回振り動かし、そのエネルギーで時を刻む9Fクオーツムーブメント。そこには、それまでのクオーツ式時計では考えられなかった数々のイノベーションが組み込まれている。
クォーツなので正確ですが、自動巻きのオーバーホールの様に約3年1度は電池交換が必須になります。
オーバーホールと違って「止まってしまう」点はクォーツの弱点とも言えますね。
ライバル機のTHEシチズンでは、同価格帯でもソーラークォーツとなり頻繁な電池交換が不要です。
デザインやステイタス性を問わないのであれば、THEシチズンも比較対象に加えて良いと思います。
まぁ・・・
私は、グランドセイコーのデザインが好きなんで、アレですけど。
何と言ってもこの太い男らしい剣針。
クォーツはパワー不足で、自動巻きや手巻きの様に自由に針は選びにくいのですが、グランドセイコーではツインパルス制御モーターが可能にしています。
せっかくの高級時計なので針も好みのモノが良いですよね?
ビジネスシーン向きにデザインされているのか、夜光はありません。
10気圧防水なのにね。
ケースバックには獅子マーク。
格好良い。
結構しっかりしたブレスレット。
3連なので着けやすくファッションも選びません。
無骨でシンプル、頑丈なバックルプレート。
何年も着けていられる頑丈な作り。
きっとロレックスのオイスターケースやオイスターブレスレットを参考にしているんでしょう。
頑丈な分、重さがちょっと気になります。
123グラム(フルコマ134グラム)もあります。
ロレックスの人気モデル114270は100グラムありません。
あんなに頑丈なのに。
着けてて疲れないというのも評価ポイントです。
文字盤に寄ってみます。
アプライドのロゴ、植え字されたインデックス。
格好良い。
デイト表示(カレンダーディスク)も黒地で良いですね。
インデックスもカットされて表面も溝があります。
意外に手が込んでいます。
クラウントップには「GS」のロゴ。
クォーツですがリューズには見事な切込みが入っていますね。
ケースサイド。
ブレスレットとラグのフィットは横穴のバネ棒式で、容易にストラップ交換ができそうです。
ライオンが「お手」をしています。
まとめ
いかがでしょうか?
シンプルこの上ない、もうね無駄が一切ない。
絶妙に高級感があり、高級過ぎない。
ドレスシーンにも使え、カジュアルにもフィットする。
オシャレで知的なヤングサラリーマンに、本当にオススメです。
高級時計のエントリーモデルとして、新社会人の皆さん手に取ってみてください。
就職祝いに奮発しちゃうお父さん!一緒に着けても良いくらい、シンプルで長持ちします。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京