ROLEX 216570 Oyster Perpetual Date Explorer II
ロレックスのスポーツモデル エクスプローラーII 216570。
先代16570から2mmサイズアップし、男らしいタフなデザインとなっています。
白と黒から選べる点はデイトナ同様で、スポーツモデルで白文字盤が欲しい場合は現実的にEX2を買うことになるかも知れません。
またスティールのベゼルに直接インクを載せているのはデイトナと似ているポイントではありますが、そのデイトナもキズやインク抜けに強いセラクロムベゼルに変わってしまいました。
と、言う事で「もしかしたらエクスプローラーIIもセラクロムベゼルになっちゃうんじゃね~の?」と噂されるモデルチェンジ間近(マジか?)の216570の黒文字盤を今回は見ていこうかと思います。
今年GMTマスターIIは新生ムーブメントを搭載して生まれ変わりました。
5桁モデルまでは同じムーブメントを使っていたGMTマスターIIとエクスプローラーIIですので、今回の新生ムーブメントの製作過程は同じタイミングだったのではないかと想像できます。
と、なるとおおよそモデルチェンジの時期は似たものになるのかな?なんて考えちゃうわけですね。
実はもうエクスプローラーII用のムーブメントも出来上がっていたり、または同じムーブメントを共有したりするんじゃないかと。
キャリバー3185から2008年頃キャリバー3186へと変更され、GMTマスターIIの6桁モデルはそのまま3186を使い、今年3285になりました。
エクスプローラーIIは6桁モデルのタイミングで3186から3187になり、このムーブメントはエクスプローラーII専用となっています。
3186と3187の違いは高性能パラフレックス ショック・アブソーバくらいな感じでしょうか?
より3187の方がスペックは上なんだと思いますが116710系がなぜ使用しなかったのかは謎です。
新しいエクスプローラーII、仮に226570(または126570)がキャリバー3285を搭載するのであればリリースは早そうです。
1971年にファーストモデルRef.1655が誕生したので2021年あたりが濃厚でしょうか?
216570は2011年でしたので、ちょうど10年。
サイズ的には40mmに戻した方が日本人・アジア人向けなんですが、欧米向けにラージサイズのままなんでしょうね。
クロマライト夜光万歳!
美しい。
さて、このスティールベゼルがセラミック製になったらどうなるんだ?と。
現在GMTマスターIIとエクスプローラーIIの明確な違いは(サイズは置いておいて)回転ベゼルです。
EX2の24時間固定表記のベゼルをGMTハンドが指すことにより「昼夜」の違いが即座にわかります。
もちろん第2時間帯表示に使っても大丈夫です。
でもGMTマスターIIは第3時間帯も確認できます。
つまりエクスプローラーIIは下位機種にあたるんだと思うんですよ。
では、なぜに下位機種を残すのだろうか?
それはロレックスにとっての歴史でありアイコンだからでしょう。
と、なるとデザインを変えるかな?
スペック重視で見たらセラミックに変えた方が良いけど、スペック重視ならGMTマスターIIで良いじゃん、みたいなね。
逆に、耐傷性に優れたセラクロムベゼルになったとしましょう。
固定されているのであればスティールでもセラミックでも同じと言えばそうなんですが、そうなると無骨なスティールにキズがついたり墨が抜けたりする経年劣化はセラミックでは味わえません。
味わい、経年劣化の味わい・・・
必要か?と問われたら、不要です(笑)
でもエクスプローラーIIが必要か?と問われたら、必要なんでしょうね。
なので、エクスプローラーIIと言うモデル名ですが、エクスプローラーはもう関係なく、こういう名前のこういうデザインのモデルと言うことになり、
つまり「セラクロムベゼル」は載らないんじゃないかな?って思うんです。
デイトナがセラクロム化したからね、そうなんじゃないかな?って思いますけど、無い気がするな~。
エクスプローラーIもセラクロムベゼルにならないでしょうしね。
皆さんは、どう思いますか?
#ボンバーマンの日
このビッグアローもアイコン的存在。
渋いスティールベゼルです。
42mmもありますので約160グラムと少々重め。
ちょっとデカいんだよな~。
Chrono24を覗きます。
最近国内定価831,600円を上回る新品並行価格。
中古ならまだ70万円くらいからありますね。
いかがでしょうか?
「無骨」が売りの一つとなっている「エクスプローラー・ファミリー」。
スティールモデルしかありません。
今後もオンリー・スティールでいくのなら、セラクロムベゼルも無しなのかも知れませんね。
どこかで、欲出してゴールドとか使い出したら、もう私の想像を超えるので(笑)
どこかのタイミングでモデルチャンジするのですが、その時はどんな姿なのか興味津々です!
それではまた!
#ZENMAIのココ東京