【レビュー】チュードル 79170 チューダークロノグラフ クロノタイム 回転ベゼル
Tudor Chronograph Big Block Ref. 79170 ” Panda” Silver With Black Sub Dials
人気沸騰中のチュードル クロノタイム(オイスターデイト クロノグラフ)Ref.79170。
この頃のモデルはチューダーって呼ばなくても良いとチューダーのスタッフさんがおっしゃてたので「チュードル」と敢えて呼びますが(笑)
チュードルのクロノタイムはプラベゼルの79160が1番人気で、スティールベゼルの79180とこの回転ベゼルの79170は然程差が無い感じでしょうか。
好みですが、黒いベゼルで引き締まって見えたり、お昼休みを1時間測ったりするのには79170の方が良いかも知れません。
お馴染みのETAバルジュー7750を搭載したデイト表示付縦目クロノグラフです。
プラ風防、ビッグブロックケース、トリチウムとセミビンテージ感を充分に味わえます。
Chrono24を覗きます。
79160ほどではありませんが、80万円以上の相場となっていますね。
90年代半ばでこの世代は生産が終わるので、新しめでも25年近く前のモデルとなります。
25年前なら10万円台だったでしょうね。
とくに1995年あたりに買った方は為替的に奇跡の値段で買えたのではないでしょうか?
こんなんですからね。
このケースサイドビューが堪りません。
なんだこのブットいボディは!と心がざわつきます。
オイスターブレスレットのコマ3つ分くらいの厚みがありますかね(笑)
オイスターブレスレットはチュードルバックル。
ケースバックにはROLEXのケース使ってますよと。
クラウンにも王冠マークあります。
縦マーク。
日本ロレックスが発行するサービス保証書には「チュードル」の記載があります。
パンダダイアル。
逆パンダの黒文字盤人気ですが、シルバーも変色さえしていなければ格好良いです。
40mmのケースは手巻きデイトナより迫力がありますな。
B5番台ですので1993~94年頃の製造でしょうか。
それにしてもブ厚い。
ハムや牛タンだったら嬉しい厚みですね。
ブレスレットと言いますかフラッシュフィットに段差ができちゃうくらい厚いです。
アプライドの盾マーク。
横にすると、手巻きデイトナっぽいでしょ?
中空ブレスレットにも関わらず、この重さは(笑)
ブラックライトを照射!
しても、光りません。
トリチウム!
いかがでしょうか?
シンプルでイケメンなクロノグラフです・・・が、70万円も80万円も出して買うのには躊躇しちゃいますね。
ここ数年でグングン上がっていますので、そのうち止まるかなとは思いますけど、どうなんでしょう?
数は増えることはありませんので、希少性は高くなる一方。
ですが上がり過ぎな気もしないでもない・・・。
急にきましたよね。
上がりそうな兆候ってありましたかね・・・。
私は大好きなデザイン、でも80万円も使うならシングルトリチの14270かスピードマスターの3592-50あたりを買うかな~?なんて。
それではまた!
https://zenmai-tokyo.com/2017/10/08/tudor-chronotime/
【レビュー】チュードル オイスター デイト クロノタイム 79180 カマボコケースのセミヴィンテージ”パンダ”と”白面”
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