Rolex Explorer 1016 With hack
誰もが知っているロレックスのモデル名「エクスプローラー」。
サブマリーナーやデイトナと並ぶロレックス スポーツモデルのアイコン的存在ですね。
今回は25年もの長い生産期間のエクスプローラーI第3世代Ref.1016を見ていきます。
こちらの個体は後期型、ムーブメントが1560から1570へと変わり「ハック付き」と呼ばれるモノになります。
リューズを引くと秒針が止まるってヤツです。
ハック機能が付いたムーブメントCal.1570が搭載されるようになったのは1970年の頭の方です。
後期モデルになると「フチあり」とかになる他のモデルとは異なり、デザイン自体は変わりません。
ヴィンテージ感を楽しめるため健康的な後期モデルの方がオススメかも知れませんね。
後継機との大きな違いは「3.6.9」のアラビア数字のフォント。
こちらは14270(第4世代)
フォントだけの違いですが、まったく雰囲気が変わってしまいますね。
1016のフォントにはメタルフレームが付け辛かったんでしょうか?
高級感は無いけれどクラシカルな3.6.9の方が格好良い!
さて、ブラックライトを照射します。
光った~。
針はルミノバに交換されていますね。
ヴィンテージなら普通なんですが、好き嫌いが分かれます。
機能性重視ならアリ、オリジナリティ重視ならナシ。
文字盤のインデックス焼けが進むと、針との差が出てきますのでそのあたりですかね。
私の所有していた16800ですが、針交換品でした。
こんなに差が出ると、ちょっと具合が悪いです。
しかし、日本ロレックスにて定期的にオーバーホールを繰り返す場合避けて通れない時がありますね。
正規メンテナンスを断ってオリジナリティを尊重するか、元気にバリバリ働けるけどちょっと変わっちゃうか。
難しい判断です。
手放すことを考えているのであれば、コレまた大変。
もし付属品が無いのであれば、正規メンテナンスは重要です。
正規のメンテナンスを受けた(受けられる)個体と言う証明書替わりの日本ロレックスサービス保証書があると売買時の大きなプラスになるでしょう。
正規メンテナンス後にオリジナルの針や文字盤にまた交換しなおしてくれたりしちゃうならね・・・。
逆に言えば、正規メンテナンス後にオリジナルじゃない別の何かを入れられてもわからないけど。
ブレスレットなども消耗品ですが交換されていると嫌がるファン(マニア)は多いですね。
私はヨレてるくらいなら、しっかりしたモノに変えてほしい口です。
まだ生きているケース。
このくらい元気ならあと20年問題なさそうです。
中空ブレスレット仕様で非常に軽くてグッド!
王冠マークが不細工(笑)
この3
6
9に恋い焦がれますね。
いつか1016が欲しいな~なんて思ってたのも10年以上前(笑)
値段が下がらないから買う気になれなかったな。
2年前なら80万円くらいから見つかった1016も、気付けば底値でも100万円以上です。
パーツ交換うんぬん、余計に気になりますね。
こんな高い時計買うなら、徹底的に満足できるモノを探すしかありません。
自分が満足できるなら、どんなモノでも良いです。
意外に、子供の代まで使ってもらうなら「オールニュー」なんて選択もありますね。
ケース交換して、文字盤も針もブレスレットも交換して。
バキバキの状態なら50年でも使えそうです。
いかがでしょうか?
スポーツロレックスの人気を完全なものにしたエクスプローラ。
木村拓哉氏のブームから今でも国内海外問わず人気の冒険者ウォッチです。
ロレックスのアイコンであり普遍的なシンプルフェイスは飽きることも無くずっとずっと長い間着けられるグッドモデルですね。
いつか欲しいいつか欲しいと思っているうちに手が届かなくなってきました(笑)
昔ならR/Lシリアルが買える値段だよ・・・
何でもロレックスは高いな~もう。
デニムに似合う36mm。
間違いない!
ではまた。
#ZENMAIのココ東京
コメント