Vintage Rolex GMT-Master 1675 wuth Faded Pepsi-Bezel
70年前後のロレックス GMTマスターRef.1675。
人気のフチなし4桁モデルで、大人気の青赤ペプシカラーベゼルです。
さすがにオリジナルで状態の良いものが少なくなり、色々とパーツ交換されたものばかりになってきています。
完全なモノでなくとも楽しめれば良いや!なんて方もいれば、箱から何から全てオリジナルで揃っているものじゃないと嫌だ!なんて方もいるでしょう。
これまた退色しちゃってるベゼルが雰囲気あります。
針は夜光が割れ、色も変わっていますが、それがVR(ビンテージロレックス)の醍醐味でしょう。
今購入しようと思ったら150万円は下らないのでしょう。
1675はVRの中でも5513に次いで不人気だったような気もしますが、GMTマスター2人気に引っ張られ値を上げました。
Chrono24を覗きます。
底値でこんな感じですね~。
付属品もなければ状態も悪そうです。
ブラックライトを当てても、
もちろん光ることはありません。
プラスチック製の風防がこんもりしていて良い感じ。
まだケースも元気です。
かなりブレスレットがヨレちゃっていますね。
フラッシュフィットはNO.258
この時期の巻きブレスレットは7836。
無垢も中空も良いけれど、巻きのこの感じは芸術的。
ヒビ割れ。
GMT三角形もひび割れ。
退色したベゼル。
風防のこんもり感。
ボンバーマン。
インデックスのやけ具合。
クラシカルな王冠マーク。
いや~いいですねぇ、VRではゴールドレターや光沢のあるダイアルが持て囃されますが、私はマットブラックのざらついた感じが好き。
磨かれて薄くなった王冠マーク。
巻き。
VRは軽いのです。
GMTマスターのセカンドモデル1675の生産時期は長めなのでタマはそこそこあるんだと思いますが、それでもなかなか見かけなくなっています。
セミビンテージで使えて楽しめる16750あたりも人気ですし、これからも価値は高くなっていくのでしょう。
いかがでしょうか?
完全・完璧にキレイな状態を望まれる方には現行機をオススメしますが、枯れちゃった雰囲気が好きなマニアックなアナタ!こんな半分死んじゃったような状態に萌え萌えキュン!しちゃうんじゃないですか?
私はキライじゃない(笑)
現行には現行の良さがあるけれど、使い古された道具の良さって言うんですかね、味みたいなのがVRにはあるんだと思います。
まだ使えて楽しめるギリギリなラインだとおもいますがRef.1675を探してみてはどうでしょうか?
もう、かなりお高いですけどね・・・
それではまた。
#ZENMAIのココ東京
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