TAG Heuer CAR201Z.FT6046 Carrera CALIBRE HEUER 01
2016年のタグホイヤー新作で、ホイヤー01を搭載するカレラクロノグラフのレギュラースケルトンモデルより2mm小さい43mmで登場したCAR201Z.FT6046。
フィット感が向上しましたのでなかなかグッドバランス!
文字盤がスケルトンじゃないのはガッカリですが差別化ですので仕方ありません。
世界のトレンドは大きい45mmでしょう。
43mmは日本人含むアジア市場向けなんですかね?
国内定価は588,600円、並行新品層は35万円ほど。
初めてのクロノグラフや、マイファーストウォッチにも良いプライスです。
45mmのカレラCAR2A1Z.FT6044と見比べますと、やはりスケルトンや赤い針など45mmモデルの方が優遇されている気がします(笑)
と、言うユーザーの声が届いたのか、翌年2017年にはスケルトン赤針の43mmもリリースされます。
CAR201V.FT6046の国内定価は615,600円で、並行新品相場は40万円くらいです。
私はこちらが1番好きかも(ブラックPVDコーティング43mmスケルトンのCAR2090.FT6088も好きです)
CAR201Z.FT6046に戻ります。
さてこちらのモデルの良さはスケルトンではない点、視認性が高いのです。
格好良さはスケルトンかと思いますが、実用的なことを考えますと見やすい方が断然良いと思います。
バルジュー7750などで見慣れた縦目クロノグラフで、デイト表示付きです。
防水性も100mあり、必要充分。
シースルーバックからはタグホイヤーが誇るキャリバー ホイヤー01が覗けます。
漆黒のローターが格好良い。
サイドビュー。
かなり厚みがあります。
17mm・・・。
プッシャーにはラインが入っています。
おそらく45mmに合わせてクロノグラフスタート/ストップはレッドライン。
自由にサイズを変更できるスライド式。
腕周りの短いおじさんの私はラバーが余る余る(笑)
重さは140グラムほど。
ヘッドが重く感じます。
セラミックベゼル、つや消しのケース、キズの心配がなくて良いですね。
本当に30代くらいまでのがっしりしたスポーツマンに愛用してほしい。
格好良い。
バックルはつや消しシルバー。
ダブルプッシュ式。
シンプルで堅牢な作りです。
有名ブランドの自動巻きクロノグラフが新品でも30万円台で手に入るのはなかなかコスパが良いと感じますね。
メーカー一押しのムーブメントですし。
チューダーもクロノグラフはまだそこまでキていませんので、タグホイヤーに分があるかと思います。
夜光もばっちりで夜間でも視認性が良いです。
私的には41mmかな(笑)
そこまで小さくできるのかわかりませんが、厚みも14mm程度に抑えて欲しいな。
Chrono24を覗きます。
相場は変わりないですね。
いかがでしょうか?
43mmのクロノグラフ、タグホイヤーカレラ ホイヤー01 CAR201Z.FT6046。
知名度よし、コスパよし、デザインよし、メンテナンス環境よしとオススメできるポイントが多いです。
ラバーは嫌とか、43mmはデカいとか、そう言うのもありますけどね。
コラムホイールのクロノグラフですよ、なかなかでしょ?
40代以上のオジサン向けではないですが、アンダー50万円の層では手巻きのスピードマスタープロフェッショナルと人気を2分できるのではないでしょうか?
ん?そうなると、手巻きが嫌じゃなければずっと着けれるスピードマスタープロフェッショナルの方が良いかもね(笑)
好みです。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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