どうしてデイトナ 116500LN は相場が落ちてこないのか? 買い時がわからないロレックス

DAYTONA
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Why is not Rolex Daytona’s Market price falling?

新型デイトナ Ref.116500LN が市場に投下され2年以上経ちました。

当初は200万円ほどでスタートした市場価格も「いずれ160万円ほどになり安定するだろう」と皆が予想していました。

「年内もしくは2017年の新作が出たらかな?」と、のんびり市場を見守る方が大勢いたイメージです。

2016年の秋過ぎには黒文字盤の新品未使用が178万円くらいになり「あともうちょっと落ちないかな?」なんて思ったのを覚えています。

日本国内の定価は1,274,400円。

もう定価なんて「あって無いようなもの」として頭の片隅の奥の奥の奥の方にしまっておきましょう。

トランプ・ショック直後、経済不透明で101円=1ドルなんて為替相場にもなりました。

今思うと11月が買い時だったのかも知れません。

過ぎてしまったことなんですけどね(笑)

1.数が足りない

と、言う事で「答え」はありませんが、「どうしてデイトナの相場は下がらないの?」を考えてみようと思います。

腕時計に限らず欲しい人が多い「何か」に対して、数が用意されていない場合、全員の元には届きませんね。

すると、その手に入れられなかった方の中にはどうしても欲しい!なんて思う方がいるものです。

予約をして長く待つか、普通に買うより高く支払うか、誰かが使っていたものを譲ってもらうか、なんて選択肢が出てきます。

時間がある方は長く待つを選びます。

付加価値に支払う金額を納得でき待つことを無駄と考える方はプレミアム価格で購入するでしょう。

不要な方と欲しい方を繋ぐシステムは今は多く「中古」を納得して購入する方もいますね。

つまり、デイトナが高騰を続ける1つの原因は、供給数より需要が多過ぎるってことですね。

えぇ、知ってるよと。

今更、何言ってるの?と。

当たり前のことですね。

では、「何故」需要が多いのか?と言う話になってきます。

何故どうしても欲しい!となるのでしょう?

2.欲しい理由

1つは「格好良い」デザインと信頼のおけるスペックだから・・・なんて言う意見もあるかも知れません。

1つは「自己満足」と「見栄」なんて言うのもありますね。

SNSに投稿すれば褒めちぎられるでしょう。

「いいね」の数だけ嫉妬が生まれます。

嫉妬=満足なのかも知れない、今はそんな歪んだ時代です。

1つは「資産価値」があると言う理由かも知れません。こんなに値崩れしない物件はなかなか存在しません。

いざ何かアクシデントがあってもデイトナを手放せば「現金」に変わりますし、価値は下がりにくいどころか上がっていることもしばしば。

婚約指輪買うくらいならデイトナを買っておけ!って言うくらいですよ。

もしもオレに何かあったらデイトナを売れ、みたいなね。給料3ヶ月分で買えますか?

1つは、手に入りづらいから欲しい、と言うレア要素を楽しむってのもあるかも知れません。

本当に手に入らない・・・何故だ?

「買って売ると得する」なんて転売ヤーが、本気で使いたい人を先回りして買ってしまっていることもあるでしょうね。

でも本気で使いたい人より、本気で儲けたい人の方が、「本気度」で勝っているかも知れません(笑)

自慢したい人と、儲けたい人の本気度は比べることができるでしょうか?

できませんね。

転売ヤーは邪魔ですが、コネと足を使っているのは使いたい人より転売ヤーなんですね。

本気で使いたい人ももっと頑張れ!

私も夢は正規店で黒文字盤の116500LNを買うことですが、半年に1回くらいしか正規店に行きませんからね、コレじゃ夢は叶わない(笑)

口では欲しいとか言っているくせに、なんの努力もしていません。

3.デイトナはモノサシ

皆さんはデイトナの良さは、その見た目だと思いますか?

正直なところ1番格好良い腕時計ではありませんよね?

10時10分でクロノグラフ針が上を向いているとまずまずイケメンですけど、4時40分でクロノグラフ針がどっか行っちゃってる時のデイトナはブサメンです(笑)

サブマリーナーノーデイトの方がイケメンだと思う。

ノーチラスやアクアノートの方がイケメンだと思う。

クロノグラフならアエロナバルの方が好きです。

スピードマスタープロフェッショナルも好きです。

それでも「ナンバー1」なのはスティールモデルのデイトナなんですね。

時計業界が、きっと業界自体が「そう決めている」のだと思います。

デイトナがコケたら時計業界自体が危ないとね、モノサシでありアイコンであり、きっと売上で優ってもアップルウォッチじゃいつまでたっても辿りつかない場所です(目指してないと思いますけど)。

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みんなの憧れである必要性、憧れであり続ける必要性をロレックス自身が知っています。

なので生産量を調整しているんですね。

時計人口の1%程度に抑える!なんて・・・数字はわかりませんが、ある程度の目安をもって作っているはずです。

実際は年間に何本くらい製造しているのか聞いてみたいですね。

デイトナは凄いんです。

憧れの存在でい続ける努力をちゃんとしています。

16520から116520へ、そして116500LNとモデルチェンジする度に「良く」なっているのは皆さんもご存知。

定価もグングン上がりますけどね。

期待に応えているんです、ずっと期待に応えてる。

凄いことでしょ?

壊れやすいとか聞いたことがない。

モデルチェンジのタイミングでは賛否両論ですが、結局は認められていきます。

やり過ぎない加工、仕上げ、機能。

雑には作らない。

腕にフィットさせると重すぎず心地良い。

クロノグラフは使わないけど針飛びなどもあまり聞かないですね。

これだけの安定感、安心感はスイスメイドの腕時計、ロレックス自体のブランド力のモノサシと言えます。

値段についてもモノサシになっていると思います。

デイトナの定価が1,274,400円ですので、スティール製のクロノグラフで130万円以上の定価を付けるには理由が必要になってきます。

機能を足す、限定であるなどでしょうか。

純粋にクロノグラフだけなら素材を変えてあたかもレアな雰囲気、精製が非常に難しそうな雰囲気を出していくしか無いのです。

なので、この価格帯では他のメーカーはあまり勝負してきません。

流通相場も同様ですね。

三大ブランド以外でスティール製クロノグラフ(クロノグラフ機能だけ)の流通価格が200万円以上のモデルはありますかね?

あまり思い浮かびません。

デイトナ以上の「魅力」が無いとマーケットに言われているのでしょう。

4.ステイタスアイコン

リシャールミルやノーチラスを着けていると「お金持ち」と思われます。

リシャールミルのトゥールビヨンやフルダイヤのノーチラスを着けていたら「富豪」と思われます。

これは極端な例です。

ロレックスを着けていたら格好良い、カルティエはオシャレ、ウブロはミーハー、私の勝手なイメージですが、周りからそんな風に見られるのではないでしょうか?

コスモグラフデイトナはアイコンです。

着けているだけで、SNSに投稿するだけで、「格好良くてちょっとお金持ち」っぽい感じになるのです。

堅牢で安定しており、見た目もクール、買うこと自体のハードルが高く稀少性があり、値段もみんな知っているからですね。

まさにアイコン。

持っている方たちも相場が落ちることは望んでいないでしょう。

必死にデイトナ向上委員会会員として触れ回ります。

デイトナは良いものだ。

これが著名人もサラっと着けてイメージ向上に一役買います。

その著名人のイメージも時計好きから上がるでしょうからwin-winです。

時計をあまり知らない人でも知っていますから、効果は絶大。

そんなこんなで、デイトナは「ステイタス」の塊です。

日本だけの話じゃなく、ヨーロッパ・北米でも同じです。

ハリウッドスターやスポーツ界のスターも愛用しています。

そこに憧れるアジア圏の購買力がデイトナの相場を支えていますね。

あれ?

まったくまとまりませんでした・・・

最初に言ってますが答えは無いのです(無責任)

Chrono24を覗いてみます。

中古品ですら200万円オーバーですね。

買える気がしません(笑)

1.数が足りてない

2.欲しい理由がある

3.デイトナはモノサシです

4.ステイタスアイコンとして抜群

こんなところでしょうか?

どんなところですかね。

相場が落ちない理由は1つじゃなく、落とせない理由もあるのかも知れません。

まったくまとまってない。

ひどいダラダラと長い記事ですね。

スミマセン。

しつこいですが、私は正規店で黒文字盤のデイトナ116500LNを買うのが夢です。

相場とか・・・私には関係ないからね。

定価でしか買いたくないので(笑)

それではまた!

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