
【レビュー】オメガ 323.30.40.40.04.001 パンダ スピードマスター オートマチック デイト
OMEGA NEW “PANDA” Speedmaster Date Chronograph 40mm 323.30.40.40.04.001.
2007年に横目クロノグラフとしてリリースされたパンダフェイスのスピードマスターデイト 323.30.40.40.04.001。モデル番号が長くてビックリしましたね。
100m防水 40mmケース、クロノメーター認定と従来のスピマスデイトを凌駕するスペックアップを見せつけましたが、もちろんお値段もグ~ンと上がってしまいます。
機能
クロノグラフ タキメーター クロノメーター 日付表示 スモールセコンド
技術仕様
ブレスレット: ステンレススティール
ラグの間のサイズ: 19 mm
ケース: ステンレススティール
ケース直径: 40 mm
ダイアルの色: ホワイト
クリスタル風防: 内側に無反射処理を施した、ドーム型強化サファイアガラス
防水: 10 気圧 (100 メートル / 330 フィート)
ムーブメント
キャリバー: オメガ 3304
ロジウムめっき仕上げの自動巻きクロノグラフ・ムーブメント。公式クロノメーター認定。
パワーリザーブ: 48時間
種類: 自動巻き
せっかくの新ムーブメントを搭載し、クロノメーター認定まで取得しましたが、当時はあまり受け入れられたとは言い難い人気ぶりでした。
国内定価は399,600円。
並行新品相場が20万円台後半。
それまでスピードマスターデイトと言えばキムタクモデル3513-50(3513系)で、新品相場20万円以下といったイメージでしたのでグ~ンと上がった相場と見慣れないデザインから人気はド~ンと下がったのでした。
※3513-50の後継機は3210-50になりますかね。
タイミング悪く、リリースされた頃はイケイケどんどんな時計相場でしたが1年後リーマンショックがやってきました。
それから10年。
オメガブーム、パンダフェイスブーム、シャンシャン効果と追い風が吹いてきています。
こちらは2009年の323.30.40.40.02.001(日本限定パンダダイヤル)
人気があります。
1957の記載がありますし、デイトが黒いですね。
あとは同じ。
どうでしょう?323.30.40.40.04.001。
赤が効いていてスポーティですね。
ケースバックにはシーホース。
ケースサイドはサテン仕上げでキズが目立ちません。
従来のスピードマスターデイトの2階建てのような段違いなプッシャー配置ではありません。
ここのプッシュボタンでデイト調整します。
ダブルプッシュ式のバックル。
ガッチリ。
デイトの早送り。
こんな感じで細い棒で押し込むと1日進みます。
戻すことはできません。
パンダ人気、スピードマスター人気で20万円台だった中古品が軒並み30万円台に高騰しています。
Chrono24を覗いてみましたが2本しかありませんでした。
まとめ
いかがでしょう?
ハイスペック化したスピードマスターデイト。
30万円台でクロノメーター認定のクロノグラフが買えると思えば安く、過去のスピードマスターデイトと比べると非常に高い微妙なモデルです(笑)
欲しいか?と言われれば「う~ん」と悩むし、パンダダイヤルは今後も注目のモデルでしょうから安いうちに買っておくのも手でしょう。
けっこうありますからね、あの時安かったのに!って言うモデルは。
おススメできるポイントは・・・そんなにアレですけど「デザイン」重視でどうですか?
ではまた!
#ZENMAIのココ東京