【レビュー】オメガ 3513.82.00 スピードマスターデイト 日本限定 ブルーアラビア
Omega Speedmaster Date Blue Arabic Dial 3513.82.00
今回は90年代にリリースされた日本限定モデルのスピードマスターオートマチックデイトのブルーアラビア 3513-82をチェックしていきます。
- 型番の3はスピードマスター。
- 5はオートマチック(7は1861手巻き/9は861手巻き)
- 13はデイト(10はノーデイト、20はトリプルカレンダー)
- 8はブルーダイヤル(3はシルバー/5はブラック)
- 2はインデックスやダイヤルの種類(0がモノトーン/今回の2はアラビアインデックス)
1989年から2014年まで、こんな型番が振られていましたね。
3510-50だと3スピードマスター+5オートマチック+10ノーデイト+5ブラック+0モノトーンとなり、
これになります。
Blue Arabic Dial 3513.82.00
3513-82は日本のマーケット限定流通品でしたのでChrono24には出品掲載がありませんでした。
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楽天市場には15万円台から。数は多くありません。
ちょっと私の技術不足で画像が悪く「ブルー」の良さが表現できていませんが、なかなか深い良い青色です。
更にはホワイトカラーのアラビアインデックスが良いバランスです。
パイロットウォッチ的な印象がありますね。
もちろん普通の3513-50のブラックカラーも良いですが、特別なブルーアラビアも他には無い優越感を味わえると思います。
ケースバックには、特別なものは何もありません。
正直「日本限定」感はありませんね。
2階建てのクロノグラフムーブメントETA7750(キャリバー オメガ 1152)搭載です。
こちら逆サイド。
ワンプッシュ式のバックル。
スライドで脱着。
39mmケース径、50m防水、ラグ幅は18mm、サファイアクリスタル風防。
シンプルで安くて、デザインも良い。
作りはそこまで素晴らしい!仕上げではないものの、この値段で有名メーカーのクロノグラフが買えるんですから文句は言えません。
まとめ
いかがでしょうか?
90年代から2000年初頭まではオメガの日本限定モデルがちょこちょこリリースされています。
最近ではパンダダイヤルなどの高騰ぶりはご存知の通り。
海外のオメガファンたちも日本のマーケットにちらばる「JAPAN LIMITED」を欲していますね。
それでも「安かった」頃のオメガですので、日本で探せばまだまだお宝に今後なりうるモデルがあるのだと思います。
皆さんも「お宝さがし」してみませんか?
それではまた!
#ZENMAIのココ東京