【レビュー】ロレックス GMTマスターII 116719BLRO これが現代の”ペプシ”ベゼルだ!

GMT MASTER
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 2014 Rolex GMT-Master II 116719 BLRO with the red and blue ceramic bezel in 18k white gold

2014年にリリースされ多くのロレックスファンを落胆させたホワイトゴールド製のGMTマスターⅡ 116719BLRO。

ついに「ペプシベゼル」がリリースか!と唸った後に皆さんも「え?ホワイトゴールド?」となったに違いありません。

ホワイトゴールド無垢モデルで使用されたことで、スティールケースでのリリースは絶望的になりました・・・。

ホワイトゴールド無垢なので国内定価は3,888,000円と、かなりの高級モデルですよね、普通のサラリーマンじゃ手が出ない。

116719BLRO

2トーンのセラクロムベゼルは技術的に非常に難しかったと聞きますが、たしかにブルーもレッドもどこかくすんだ色味は「まだ」うまく表現できていないようにも感じます・・・

し、いやいやロレックスが、そんな中途半端なことをするとは思えないので、この色味で正解なんでしょうけど、・・・ねぇ?

偽造防止か、高級感か・・・?

金無垢で青赤ペプシが採用されたために、16710のペプシの高騰につながりました。

「無くなると欲しくなる」現象ですね。

最近では36mmのエクスプローラーⅠも評価されてきています。

あと、トリチウムダイヤルにシングルバックル。

無くなると、変わってしまうと、何だか前の方が良いものに見えてくる。

さてスペックです。素材以外にはスティールモデルと差はありません。

Ref.116719BLRO
ケース オイスター、40 mm、ホワイトゴールド
構造 モノブロックミドルケース、スクリュー式裏蓋、リューズ
直径 40 mm
素材 18 ct ホワイトゴールド
ベゼル 双方向回転式、24時間目盛り、レッド/ブルーセロクロム、刻印された数字と目盛りとのコントラスト
リューズ スクリュー式、トリプロック(三重密閉構造)
クリスタル 傷防止サファイア、日付表示部にサイクロップレンズ
防水性能 100m/330フィート防水
ムーブメント パーペチュアル、機械式、自動巻、GMT機能
キャリバー 3186、ロレックスによる完全自社製造
精度 日差 - 2 ~ + 2 秒(ケーシング後)
機能 中央に時針、分針、秒針。24時間表示。第2タイムゾーン表示、独立した時針で迅速に設定。瞬時に変わる日付表示。秒針停止機能による正確な時刻設定
振動子 耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング
自動巻 パーペチュアルローターによる両方向自動巻
パワーリザーブ 約 48 時間
ブレスレット オイスター(3 列リンク)
ブレスレット 素材 18 ct ホワイトゴールド
クラスプ セーフティキャッチ付オイスターロック、イージーリンク(約5mmのエクステンションリンク)
ダイアル ブラック
認定 高精度クロノメーター (COSC、 ケーシング後にロレックス認定)

Chrono24を覗いてみますと中古品は300万円を切っているのもありますね。

さすがに定価以下で、大体こんな感じ。

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流石に金無垢なので220グラムちかくあります。

画像で見るとスティールケースと変わりないですね。

ホワイトゴールドなので、肉眼で見ますと白く輝いています。

金性を表すホールマークがラグの裏側に打刻されています。

フリップ式のダブルロックバックル。

鏡面仕様の上位機種。

プレートにもホールマークが打刻されていますね。

イエローゴールド無垢モデルには2トーンベゼルがありませんので、敢えてホワイトゴールドでスティールケースとの「差」をハッキリさせる嫌らしい展開になっています。

 

イエローゴールドにはブラウンカラーのベゼルがセットされる日がいつか来るのでしょう。

キャリバー3186も10年選手となっていますので、ロングパワーリザーブムーブメントへの切り替わりがあってもおかしくはありません。

そんなタイミングが、もしかして今年ならバーゼルワールド2018では全く新しいGMTマスターⅡが誕生するかもしれませんね。

そうなったら「コークカラー」の赤黒GMTか、ゴールドブラウン(茶金)GMTがロレックスファンの元へ降臨するんだと勝手に想像しています。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「【レビュー】ロレックス GMTマスターII 116719BLRO これが現代の”ペプシ”ベゼルだ!」でした。

ホワイトゴールド製のGMTマスターⅡ、いかがでしょう?

300万円だすなら・・・新型のセラクロムベゼル・オイスターフレックスの金無垢デイトナの方が私は好きです。

どうしても、ど~しても「ペプシ」カラーで無くてはダメな方以外には、あまりオススメするモデルでもありません。

「どうだ、金無垢だぞ」と言わんばかりのラインナップのため「嫌らしい」イメージがあるのです。

まぁ、貧乏人の遠吠え(ナンダソレ)なんですけどね。

好きな方は絶対にハマるはず、金無垢も買えるなら高騰しちゃう前に買っておくべき。

なんだかんだ早く買った方が安いからね!

それではまた!

 

#ZENMAIのココ東京


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