【レビュー】ハミルトン パンユーロ クロノ オート H35756735 ブラックダイアル 45mm
Hamilton Pan Europ Auto Chrono H35756735 Black 45mm CAL. H-31
1971年に誕生したハミルトン初の自動巻きクロノグラフ「パンユーロ」。
現代風にアレンジした「ヘリテージ」モデルがこの「AMERICAN CLASSIC PAN EUROP」です。
45mmの巨大なケースはポッテリとしたデザインで、2トーンのダイヤルはメリハリがあり目立ちますね。
H35756735
今回ピックアップするH35756735
国内定価は199,800円と結構お安い。
Hamilton Pan Europ 1971(Chrono-matic or Caliber 11)
こちらがオリジナルのパンユーロ。
かなり似ていますね~。
でもリューズの位置が逆ですね。
これはクロノマチックだから。
1969年に誕生した世界初の自動巻きクロノグラフが、このクロノマチックだったり、ゼニスのエルプリメロだったり、セイコーキャリバー6139だったりします。
ややこしいですが全て同い年なのでね、もうどれが世界初でも何でも良いです。
で、クロノマチックは画像の通り、ブライトリング、ホイヤー=レオニダス、ビューレン=ハミルトン、デュボア=
そんな歴史的なモデルを復刻(ヘリテージ)したのが、このアメリカンクラシックシリーズのパンユーロなのです。
分厚いね。
15mmくらいあります。
ちょっとね着け心地に問題ありそう。
けどレザーストラップなので重さは130グラムありません。
ETAと共同開発のキャリバーH-31。
パワーリザーブは60時間もあるのです。
ケースに対してムーブメントの大きさがね(笑)
逆2トーンや、ブルーなんかもあります。
デザインは良いんですよ。
大きさがね~。
オリジナルも43mmほどあったので仕方ありませんが、せめて42mm程度に抑えられなかったかな?
同じAMERICAN CLASSICでもこっちの方が好きだな。
まとめ
とは言え、お値段的には非常に魅力的なクラシッククロノグラフ。
中古なら10万円以下で購入可能です。
今どきのヴィンテージ加工レザーや、NATOストラップなんかにして使っても良いかもね!
オリスのダイバーズ65や、ハミルトンのアメリカンクラシックはなかなか格好良いのです。
時計を好きになった20代の若者にもオススメしたい。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京