2017 20th MITSUKOSHI WORLD WATCH FAIR
日本橋三越本店 本館7F 催事場で開催されている三越ワールドウォッチフェアへ行ってきました。
期間は2017年8月16日~8月28日まで。
入場はもちろん無料ですし、かなりの数の腕時計が展示販売されていますので「時計ファン」にはワクワクのイベントです。
ただ、今年の新作の展示が全体的に少なく、ちょっと残念。
三越本館エレベーター前にはイベントの告知。
7階へ上がります。
こちらは8月のイベントしおり。
8/22(火)は休館日なのでウォッチフェアもお休みです。
エレベーターを降りるとドーン!と大看板。
昨年はランゲでしたが、今年はパテック。
会場全体の地図。
入ってスグのブースにドーン!
今、大ブーム中のOMEGA!
今年はスピードマスター60周年!
(※シーマスター300もレイルマスターも60周年)
アストロノートと記念写真・・・周りの目が痛い(笑)
恥ずかしい。
60周年記念なので幾つか限定モデルも非売品ですが展示されていました。
アラスカプロジェクトも久々のご対面。
007の限定シーマスターもありました。
が、トリロジーは何も無し・・・せめて展示品でもあれば華やいだのに。
コレはガッカリでした。
新しいアクアテラ(横タペストリー)は何本かありました。
オメガの向かいにはロマン・ジェローム。
昨年はマリオがいましたが、今年はドンキーコングがお出迎え。
オメガの隣はブライトリングでしたが、昨年のような大きなブースではなく普通のカウンターに格下げ。
昨年のVRは面白かったのに。
奥に行くとIWC、バシュロンコンスタンタンと続きます。
IWCはあまり見るものが無かったですね。
トリビュートマーク11も無く、普通な感じでした。
ヴァシュロンコンスタンタンはパーペチュアルカレンダークロノグラフがとても素敵でしたよ。
奥にはカタログ掲載品「ケ・ド・リル」なるヘンテコな時計がありましたが私の好みではありませんでしたので写真は無し。
隣にオーバーシーズ・ファミリーがズラッと並んでいました。
スモセコが特徴的なミドルサイズのオーバーシーズがありましたが、何と言うか画像だと男性でもイケるかな?なんて思っていましたがレディースですかね、アレは。
VCの隣はブランパンでしたが、やはり新作のフィフティファゾムスが無い・・・
展示品すらないのが残念すぎる(泣)
で、ジラールペルゴです。
かなり好位置にブースがあるので、ロレアート売れているんですね。
スタッフの方に聞きましたが「売れてます」と満面の笑み。
しかも展示品にオリジナルモデル(1975年製)がありました!
これは貴重。
完全にロレックスのオイスタークォーツですね。
ブレゲ・カルティエは飛ばします。
ブレゲはなんて言うか全体的に「大きい」。
カルティエは凄いラインナップでしたが昨年のドライブドゥカルティエのような目新しいモデルもありませんでした。
ただレディースですが「パンテール」を推していましたね。
前のような華奢な感じでは無く「しっかり」とした厚みを感じるモデルにリニューアルされていた印象です。
で、ピアジェの裏には「セイコー スポーツ時計の世界」と言う特別展示。
ジウジアーロデザインモデルや
ストップウォッチ
東京オリンピックが近付いていますので、こんな歴史ある展示をしたかったんでしょうね。
でも2020年の公式時計はオメガです。
残念。
プロスペックスあたりからワンプッシュクロとワールドタイムの復刻出そうですよね?
今から期待。
ピアジェにはポロSがほとんどなく「キラキラ」モデルがたくさん。
中でも30キャラット以上のダイヤモンドを使ったミニッツリピーターや、アルティプラノのトゥールビヨンなどゴージャスな時計が沢山展示されています。
奥にはブルガリにショパール。
ブルガリにはチタン製の極薄自動巻きオクト フィニッシモ オートマティックが展示されていて軽さ・薄さに驚愕!
キレイな女性スタッフが「着けているのかわかりませんよね」なんてセクシーな殺し文句を語りかけてくるのでお財布のひもが緩みそうです。
その他目ぼしい展示もなく、くるっと回るとハリーウィンストンとフランクミュラー。
大パネルでフランクミュラーの歴史が描かれていましたが、やはり2010年以前のモデルが素敵だと再確認。
今は「ヴァンガード」「ヴァンガード」「ヴァンガード」です。
続いてグランドセイコー。
3段表記(セイコー グランドセイコー GS)モデルは影を潜め、2段表記の現行機がズラッと並んでいましたね。
ただ、他の型が接客されていましたが「愛想の悪いスタッフ」だったのが残念。
丁寧な言葉を使いますが、語気が気分悪い感じです。
まぁ私じゃないので、そのお客さんに問題があったのかわかりませんが・・・。
いただいた「20th」クッキー。
株式会社ヘクセンハウス製。
そしてグランドセイコーブースの向かいは「パテックフィリップ日本橋三越本店20周年の歩み」の特別展示。
ここは撮影禁止。
個人所有の時計だからかな?
懐かしい日本限定のアクアノート(ブルー)がありました。
10デイズやミニッツリピーターなど、日本橋三越が先行販売したモデルなども展示されています。
ゼニスのブースの裏にはユンハンスが意外に大きく展示されていてビックリ。
そしてオリス。
その向かいにはランゲ&ゾーネ。
ツァイトヴェルクが3本もありましたし、コンプリケーションモデルもズラっと並んでいて壮観。
また、展示にパーツの紹介があり1000種類以上ある小さなパーツの絵が1つ1つ箱に描かれています。
写真撮るの忘れちゃった。
最後にパテックフィリップ。
スティールのノーチラスやアクアノートはありませんでしたが、展示されている本数はかなりのもの。
ただ毎年「背の高い男性」スタッフが「睨んで」きます(笑)
彼の笑顔を見ることができるのか、今後の課題ですね。
この時計かわいいな。
他にもグラスヒュッテや、ジャガールクルトなどもありました。
気になったのはモリッツグロスマンなるエナメル文字盤の時計。
今度調べてみましょう。
このフェアに無かったのは、オーデマピゲ、パネライ、タグホイヤーなど。
またロレックスは名ばかりなのは毎年のことで、6階のロレックスブースに通常営業しております。
無表情なスタッフが4人睨んでくれますし、お約束のスティールのスポーツモデルはエクスプローラー2だけという展開です。
以上、記念すべき20回目の三越ワールドウォッチフェアのレビューでした!
では。
#ZENMAIのココ東京
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