【レビュー】ピアジェ ポロ S 42mm G0A41002 あともう少しな腕時計

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PIAGET POLO S WATCH G0A41002

2016年にリリースされた新シリーズのピアジェ ポロS ウォッチ。

高級ジュエリーウォッチメーカーの「ラグジュアリースポーツ」モデル「ポロ」の新作にあたります。

なんて言うんですかね・・・「ジェンタ風?」と皆が感じたと思うんですよ。

ゆる~い8角ケースは、ジェンタデザインと言うかアクアノート的な感じでしょうか。

グッチやバーバリーが真似するのは良いのですが、ピアジェですよ?

機械式では当時最薄ケースの手巻きモデル「アルティプラノ」など意欲的なモデルを作ってきたピアジェですよ。

なんで・・・真似しちゃったんだろう?

そんな疑問がファーストインプレッションでした。

三越の催事で見たのですが「おっ格好良い」と立ち止まって「あ、ピアジェなんだ」からの「なんか似てない?」みたいなね。

スポーティなスティール薄型モデルではあります。

国内定価は1,296,000円です。

高級スポーツウォッチにしては「高過ぎない」とは思います。

ピアジェの熱狂的ファンならむしろ定価設定は安いかも知れません。どうでしょう?

Piaget Polo Sスチールウォッチを身に着けたMIYAVI

ギタリストのMIYABIさんがゲーム・チェンジャー(ポロSのアンバサダー)

https://zenmai-tokyo.com/2017/04/20/nhk-songs-418/

国内での並行新品相場は90万円台まで下がります。

出回りが少ないのでUSED相場はまちまちですが70~80万円といったところです。

同じような定価・使い方を想定すると、ポロSと同じ2016年の新作で国内定価が1,188,000円のロレックス ヨットマスターロレジウム ダークロジウム文字盤。

こちらは中古で110万円、新品相場は定価オーバーです。

ダークロジウムは文字盤交換ができるのに高いなぁ、どうでしょう?

ポロSのお買い得感は伝わりますか?

真似しているとは言え、格好良いと思いますよ。

防水性もあるので普段使いにも問題ありませんし、スーツにも似合う。

耳を含めたノーチラス5711/1Aとケース径は同じ42mm。

ブレスレットはともかく「顔」はスッキリしています。

差を付けたかったのかデイト表示は6時位置ですね。

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H型のパーツが組み合わされた、いたってシンプルなブレスレット。

新しさはありませんね。

ロイヤルオークなどと比べると仕上げに惚れ惚れする・・・なんて魅力は感じません。

シースルバックから1110P極薄ムーブメントが覗けます。

パワーリザーブは50時間ありますので、日常使いに足りない!短い!という事はありません。

キャリバー324SCやキャリバー3120は純度の高い金をローターに使用しますが、1110Pでは使っていません。

ピアジェの紋章が彫りこまれたローター。

ケースの厚みは9.4mmと、薄いですね。

クラウンにはPマーク。

42mm

厚さ9.4mm

100m防水

キャリバー1110P(自動巻き)

格好良いんです!

・・・が、あまりオススメはしません。

なんとなく買った後にアクアノートが、ノーチラスが、ロイヤルオークが欲しくなっちゃう気がします。

ポロSは高級感が何となく足りていません。

ピアジェは買いやすい値段でリリースしたかったのかな?

悪くなかったんで、こう少し改良したモデルがリリースされますように。

では!

極薄と耐久性と高級感は共存できるのだろうか?高級腕時計の厚さ・スペック対決②

#ZENMAIのココ東京


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