パテックフィリップ グランド コンプリケーション 5970R-001 永久カレンダー クロノグラフ
Patek Philippe Grand Complications Perpetual Calendar Chronograph 5970R-001
パテックフィリップの永久カレンダークロノグラフ 5970系は2004年に誕生し2008年に生産終了になり、現行機は後継機5270系へと変わっています。
当時の5970Rの定価は12,852,000円 (税込)
ワァオ。
安めの中古マンションが買えてしまいますね。
5970R-001
しかし更には稀少性のおかげで「定価オーバー」のプレミアム価格に押し上がり、今5970Rを買おうと思うと1500万円くらいしてしまいます。
とは言え、下記の記事をチェックしてみてください。
パテックフィリップのグランドコンプリケーション、それもパーペクロノは「特別」なモデルで、ヴィンテージになると「億」の値が付くことが当たり前になっています。
なので、この5970Rも20年、30年後にはとんでもない値段になっているかも知れませんね!
1500万円で買って使っていても「損」しない可能性があるのです。
銀行さんも1行くらい「パテックフィリップの永久カレンダークロノグラフ 30年低金利ローン」などのプランを考えてくれても良いのでは?なんて思いますね。
1500万円の30年ローン・・・単純に12回×30=360回。
月々41,666円+金利です。
住宅ローンに合わせて30年で金利1.28%くらいなら良いんですけどね。
1987年(2017年の30年前)のパーペクロノは2499/100ですね。
月40000円払い続けたら、1億になっているかも知れませんよ!(笑)
搭載ムーブメントはキャリバーCH 27-70 Q。手巻き式。
クロノグラフ、30分計、永久カレンダー、日付、閏年を指針表示。
曜日、月を窓表示。
ムーンフェイズ、24時間表示、スモールセコンドがあります。
5970系の前のモデルが同じキャリバーCH 27-70 Qを搭載した3970。
1986-2003年の約18年間製造されたことを考えますと、5970系は2004-2008年と非常に個体数が少ないですね。
ケースサイズは36.5mmから39.5mmへと拡大。
なのにムーブメントが同じなので、最初は顔がデカくなったなと思いました(笑)
顔のパーツが中心に集中してるように見えたものですが、見慣れればイケメン!
なんとも美しいバランスの文字盤。イケメンですね。
この時計を知らない方でも、手に取れば「凄い」「美しい」と素直に思えるはずです。
ムーブメントはレマニア社のエボーシュを使い、PP仕様にフルカスタム。
手巻きの永久カレンダーは、毎日オーナーが巻くんですかね?
永久カレンダーの調整はお金がかかります。
ため息が出ます。
そこら辺のウラスケから覗くムーブメントとは一線を画します。
「圧倒的」。
本当に美しいですね。
前から見ても、裏から見ても、横から見ても素晴らしい。
3970からだいぶ現代的に大きくサイズアップしましたが、見慣れてくるとやはり格好良く
たくましいグランドコンプリケーションウォッチですね。
プッシャーは3970のような形状が好きですが、破損の心配はスクエア型の方が少ないですからね。
どの機能も、どの表示も邪魔していない神のバランスですね。
資産価値、存在感、高機能、コレクター性、どれをとっても至高の腕時計と言って過言ではありません。
30年後どんな相場になっているか楽しみです。
じゃあ、宝くじが当たったら買いますかね?(笑)
最後に現行機種の5270Rのスペックを見てお終いです。
ローズゴールド グランド・コンプリケーション
- 手巻ムーブメント
- キャリバー CH 29-535 PS Q
- クロノグラフ
- センター・クロノグラフ秒針、瞬時運針式30分計
- 永久カレンダー
- 曜日、月、閏年、昼夜を窓表示
- 日付を指針表示
- スモールセコンド
- タキメーター目盛
- ムーンフェイズ
- シルバー・オパーリン文字盤、ゴールド植字インデックス
- ラージ・スクエアのハンドステッチ・アリゲーター・バンド、カラーはマット・ダークブラウン、折り畳み式バックル
- 折り畳み式バックル
- サファイヤクリスタル・バックと通常のケースバックが共に付属
- Water resistant to 30 m
- ローズゴールド仕様
- ケース径:41 mm
ムーブメント
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