ブロンズ時計ANCONを銅いぶし液でエイジング
ブロンズ時計と銅いぶし液 強制的にエイジング・チャレンジ
~ブロンズの緑青と変色~
2016年9月に買ったAnconのブロンズウォッチ チャレンジャー47mm。
飽きてきたので家でできる簡単カスタムをして遊んでみることに。
ブロンズの醍醐味「変色」「緑青」を人工的に発生させることはできるのでしょうか?
ブロンズ時計に興味がある方!同じことをするのであれば自己責任でお願いします。オススメしません(笑)
Ancon エイジング日記
香港(USA)のオマージュウォッチメーカー「ANCON」のブロンズ時計を買いました。ANCON Watches challeger 47mmはミヨタ製の自動巻きムーブメントをブロンズケースに収めたダイバーウォッチです。1ヵ月ほど毎日毎日着けていましたが、大きい・重い・秋になった、と言う事で「お蔵入り」することになりました。
1ヵ月も経つと、きれいな10円から汚い10円の色味になっています。
輝きが無くなっていますね。特別なメンテナンスなどはしていません。
が、毎日クロスで磨いていました。
しかし、ただお蔵入りしても面白くない。
雨に濡れ放置しておくと、乾いたところに緑青(ろくしょう・青サビ)が出来ていることがありました。
それを見て「オッ、何だか格好良いなぁ」と感じた私は、このアンコンに人工的にエイジングさせたブロンズ製品の様な状況を作ってみようと決意します。
目指すところをコレ(ブロンズ・パネライPAM00382)に設定し、とりあえず人工的に緑青を発生させてみます。
薬品などがネットに出ていましたが、1番手っ取り早いのは塩水に浸して乾かす!でした(笑)
取り敢えず塩水に浸し、夜中にベランダで乾かしました。
すると塩の結晶でしょうか?
白くなっている部分と、青くなっている部分があります。
意外に簡単。
緑青がびっしり。キレイですね。雨の日も晴れの日もありました。塩のせいか、サビのせいか不明ですが「ベゼル」が回りません(笑)
放っておけば、いつしかこんなブルーになるのかも知れませんね。
青銅です。格好良い。
しかしブロンズ・パネライPAM00382の画像を見ると、もっとブロンズが黒く変色していることに気づきます。
「あれ?おかしい」
ただ使っていても、こんなに黒くなることがないと思い、ベランダに放置している間に「銅いぶし液」なるものを発注しました。
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アマゾンで注文したのですが、画像とパッケージが違うものが届きましたが・・・まぁ良いでしょう。
使い方がよくわかりませんが、水に薄めて漬けるようです。
レビューなど見ると、変色しないとか何とか書かれていたり、原液塗ったらスグ変色したなどと書き込みがあったりしたので、せっかちな私は原液をケースに塗ってみることにしました。
※この液に漬けるのが怖かったというのもあります。
フタを開けると「硫黄」のニオイがしたので、ベランダで塗ることに・・・
夜間で暗かったのでiPhoneのカメラではピントが合っていませんね。
スミマセン。
綿棒でおそるおそる塗っていきます。
※怖いので薄めに塗りました。
そのまま放置して朝になりました。
何だか、とんでも無いことになっています・・・(汗)
明らかに黒くなったけど・・・ボコボコと表面が立体的になっちゃってますね。
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https://watch-monster.com/articles/NMyuB
https://www.tokemar.com/article-389/
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