100万円以下のヴィンテージロレックス GMTマスター”Nipple Dial”Ref.1675/3
Ref.1675/3 ヴィンテージロレックスを楽しもう【GMTマスター”Nipple Dial”編】
4桁品番のスポーツロレックスをヴィンテージの括りに入れ、まだまだ現役のビンテージロレックスとして楽しもうと言う記事です。
80年代の腕時計をビンテージに入れて良いかは人それぞれですが、現行品とは違うレトロな見た目が良いですね。
ロレックスではおおよそ生産終了から30年間たちますと補修パーツ切れを理由に正規修理受け付けが終了します。
そうなればいよいよアンティークの世界に突入です!
今回は[Nipple Dial]なんてちょっとエッチな名前が付いているRef.1675/3 GMTマスター・ロレゾール(コンビ)のご紹介です。
ROLEX GMT MASTER 1675/3 SS/YG
今回は3回目でご紹介したGMTマスター第2世代 Ref.1675のコンビネーションモデル
Ref.1675/3 GMTマスター・ロレゾールをご紹介していきます。
ビンテージ感を楽しむポイントが幾つかあるので見ていきましょう。
基本はRef.1675と同じスペックで素材違いと言うバリエーションの1つになるのですが、何といっても「金(きん)」を使ったモデルのみの「両回転ベゼル」を楽しめる点が大きいです。
代表的な「茶金」と呼ばれるゴールドとブラウンの2トーン、「ルートビア」と海外では愛称が付けられていますね。
また、ブラックにゴールドレターのタイプと、ブラウンにゴールドレターの全3種類があります。
同じく、文字盤もRef.1675とは明らかに異なる「フジツボ」と呼ばれるインデックスが魅力的。
「金(きん)」を使うモデルのみの文字盤で、海外では「ニップル」と呼ばれています。
「ニップル」とは何ぞ???となった方・・・ヒントは「シャラポワ」さんですね(笑)
タフネスさで3連のオイスターブレスも良いですが、あまり見ませんね。
さらに古いモデルですので、状態の良いブレスレットが無いのか革ベルト仕様になって売られているモデルをよく見ます。
※因みに第3世代 1980年以降のGMTマスター・ロレゾール Ref.16753にもニップルダイヤルが存在します。
スペック的には5桁の16753の方が上なので、お好みに合わせてどうぞ(お値段もさほど変わりません)
では、値段のチェックです。
最安値は1974年製のコチラ。
56万円。
あら?ゴールド使っているのに意外に安いぞ。
ニップルダイヤル・・・タイガーアイなんて呼ばれているんですね。
比較的状態も良く、本体のみですが良い物件かも知れません。
本体のみ、ベゼルキズ・・・うむ・・・
これは、これで格好良いですね。
人気順では・・・茶金>黒>茶・・・かな?
茶1トーンは本当に少ないです。
マロンブラウンの・・・なんとも言えない感じ。
モンブランを美味しく頂きました!みたいな印象です(謎)
ふぅ・・・格好良いですねぇ、更にシングルバックルのオイスターブレスです。