18金 金無垢の時計が中古時計店から消えた・・・

ROLEX
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ゴールド無垢って、どこ行った?金無垢時計が見当たらない。

ちょっと前まで「え?こんな時計着けられないでしょ?」と敬遠されていた80年代から2000年代の「ブレスレットまで金無垢」のゴールドゴールドしい腕時計。

これらは「爆買い」の対象の最有力候補として海を渡っていきました。

正直「金(きん)の価値」と同等程度で扱われていた「無垢時計」、もう日本にはストックされていないのでしょうか?

今見るとちょっと格好いいゴールドウォッチの特集です。

ROLEX ロレックス オイスタークォーツ デイデイト...

ROLEX ロレックス オイスタークォーツ デイデイト Ref19018 1980年製 K18YG 箱付 USED

価格 796,000円 (税込)
今見ると、凄い格好良いカクカクしたクォーツデイデイトのゴールド無垢。
こんな価格じゃあ、もう買えません。

Where is the gold?

金価格推移

金価格推移

金(きん)の価格がググっと上がってきた2004年頃から見ても3倍以上の価値になっているのが田中貴金属のグラフでも見てとれます。

同じ1グラムの金が10年で1548円から4985円になったんだなぁ、くらいの気持ちで記事を読んでください。
(※税抜参考小売価格)

リーマンショックの起きた2008年頃から中国人の方の大量購入が目立ってきて、2015年の春節から「爆買い」なんて言葉が使われるようになっています。
田中貴金属のグラフの通り「金(きん)」の価値は上がっていましたが、「成金=バブル=古い」イメージの強い「ゴールドカラー」は純朴且つハイセンスを好む日本人には敬遠され、プラチナやホワイトゴールド、シルバー、ステンレスなどが好まれていたため、「金の時計の価値」は上がりませんでした。

主に80年代後半から90年代後半および2000年代前半のゴールドモデルは定価に比べ極端に安い価格が付けられていたのを思い出します。

オメガ REF.3113 30 スピードマスターデイト...

オメガ REF.3113 30 スピードマスターデイト YG 自動巻

販売価格(税込)
1,248,000円
オメガ REF.3113 30 スピードマスターデイト YG 自動巻 | スピードマスター | 時計メンズ | 中古品の通販なら【KOMEHYOオンラインストア】 | コメ兵 (45584)
今では生産終了になってしまった39mmとサイズ感のちょうど良いスピードマスター・オートマチック・デイト。
約160グラムと、意外にズッシリしています。金無垢なので当然と言えば当然ですか・・・。
クロノグラフや、デイト表示と使い勝手も良い感じですねぇ。

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現在「欲しいな」と思って購入しようとすると中古(廃盤モデルです)で130万円くらいしますが、2010年以前では70万円以下で売られていました。
更に前なら498000円!本体のみ、なんて中古も質流れ品などで見ましたね。

K18YG OMEGA オメガ スピードマスター プロ...

K18YG OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3195-50 クロノグラフ メンズ手 巻 黒文字盤

価格 1,458,000円 (税込)

こちらはステンレスのスピードマスター・プロフェッショナルも倍くらいの値段に上がっていますので、「金(きん)」だという事も相まって150万円近い価格になっています・・・。

こちらも質流れなどで748,000円!などの値付けを見たことが多々ありました。
※ロレックスのデイトナRef.16528も118万円!もありましたよね。

オメガ スピードマスター・トリプルカレンダー・ムーンフ...

オメガ スピードマスター・トリプルカレンダー・ムーンフェイズ 175.0034

価格 1,058,000円 (税込)
デ・ビル コーアクシャル クロノグラフ メンズ 型番 ...

デ・ビル コーアクシャル クロノグラフ メンズ 型番 Ref. 4141-30

新品
価格975,086 円
オメガ OMEGA シーマスター アクアテラ 2104...

オメガ OMEGA シーマスター アクアテラ 2104.50 メンズ 36mm K18YG ブラック コーアクシャル 新品

価格 821,000円 (税込)
オメガは金無垢モデルをガンガン作ります。
中国本土および香港への輸出割合が30%以上のスイス時計(因みに日本は5%以下)は、主に中国の方に好まれるイエローゴールドを多く作ります。
日本ではなかなか売れませんが、中国では売れるのでしょう。日本でも一部のゴールドカラー好きお金持ちの方が手放した金無垢時計は、非常に安く再販され「日本にはゴールドの時計が状態良く非常に安いぞ」と中国系時計業者の目に留まります。
今ではピンクゴールド含めイエローゴールドの時計が「あらステキ」となっていますが、数年前までは「うわッ成金」なんて言われていました。
これはロレックスのGMTマスターも同じで、北米・ヨーロッパ系の方々に人気だった青/赤ベゼルも日本ではわざわざ黒のベゼルに交換されて販売されていましたよね。

続きはこちらから

https://watch-monster.com/articles/XQwRT

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