地球時計 Think the Earth「地球時間を感じる、半円球の時計 SEIKO wn-1」
地球を身近に感じることをコンセプトに始まったプロジェクト「WN-1 from Think the Earth」。
2001年誕生、翌年バーゼルフェアで発表されました。
製作はセイコー(SII)になりますが、プロジェクトには様々な人々が「地球の環境」を想い携わっています。
後継機WN-2も2014年には販売終了になってしまったので今では手に入れるのは困難ですが、腕に地球を乗せてみたいと思いませんか?
WN-1 チタンケース ソフィスタバンド クォーツ ¥29,400(当時)
WはWatch、Nはnorthern hemisphere(北半球)。
地球の環境をテーマに「エコノミーとエコロジーの橋渡し」を体現する地球儀ウォッチ。
2001年誕生し、同年グッドデザイン賞受賞。
2002年にはバーゼルフェアに出展。
2008年ラショウドフォンの国際時計博物館に展示される。
いやぁ・・・凄いですねぇ。
宇宙から見た地球はこんな感じなのでしょう。
45mmのチタンケースにドーム状の風防、その中には1つの地球があります。
まずは後継機WN-2の動画になりますが、動きを先に見てみてください。
Think the Earth watch wn-2 earth watch.flv – YouTube
地球がクルクルまわります。
ポインターで何時かわかるようになっていますが、たとえば初期設定の「日本」をメインに見てもちゃんと何時かわかるようになっていて面白いですね。
北半球を眺めようwn-1 は24時針で一周する地球針(ドーム型)と
時針(短針)の役割をするポジションインジケーターで“時”を示し
分針で“分”を示します
時針は左回りに、分針は右回りに進みます
秒針はありません
ゆったりと地球時間を味わってください
北半球の時間が一目でわかります
ポインターは時計まわり(時刻を表す)です。
人工衛星みたいで楽しいなぁ。
リチウム電池は10年も持ちます。
相当かっこいい・・・か、ちょっとアブない人か(笑)
ws-1 (南半球バージョン) ¥33,600
声は届くものなんですね。
WN-2
昼夜を分けたベゼル、地球針(くるくる回る地球)のカラーバリエーションなどスペックアップしています。
ブルー(WN-1と同じカラーリング)、シルバー、ホワイトの3バージョンに
別売ですが他に2種類のベゼルやグレーのストラップなどもあります。
WN-1からですが、箱自体が置時計の台の代わりになり、デスククロックとしても使用できます。
コメント