【レビュー】パテック・フィリップ アクアノート エクストララージ 5167A-001
パテックフィリップの人気スポーツモデル「アクアノート」。
XLサイズの5167はとても人気がありますね。
なかなか正規店でも買えないプレミアムモデルです。
旧モデルからデザインが変わった時は「えぇ?」と思いましたが見慣れてくるとやっぱりかっこいい。
軽くてシンプルでイケてる三大時計ブランドのタイムピースをレビューします。
Patek Philippe Ref 5167A-001 Aquanaut XL
パテック・フィリップ アクアノート Ref.5167A-001
アクアノートのセカンドモデルです。
前作に比べマッチョなデザインになった印象ですね。
発表直後は賛否両論でしたが、どうですか?今見ると普通にかっこいいでしょ?
文句言って方々も認めざるを得ないはず。
キャリバー324SCは既にスポーツモデルにはお馴染みのセンターセコンド自動巻きムーブメント。
28800振動のパワーリザーブは45時間。
エクストララージと言う名前ですが40mmです。
当時はこれでも相当大きく感じました。
アクアノートはノーチラスに遅れること20年
1997年にデビューしたモデルです。
2007年の10周年にセカンドモデルに移行し5065、5066は姿を消しました。
38mmの新作モデル5165もたった1年で姿を消し、現在は40mmのこのサイズしかありません。
※レディースモデルは別にありますね。
※5165はステンレスのモデルしかありません。1年しか作られていないので、かなりのレアモデルですね。
アクアノートのファースト Ref. 5065 ラージ
PATEK PHILIPPE / Aquanaut Ref.5167A-001 レビュー
箱を開けると、かわいらしいフェイスが。
トロピカルバンドも肉厚になりスポーティーですね。
旧タイプは文字盤もバンドもトロピカルと呼ばれる立体構造のワッフル仕様でした。
新タイプも引き継ぎますが、やや彫りが浅くシンプルになりました。
どうですか?
40mmにしては大きく見えるデザイン。
そしてとても軽いです。
実はユルい八角形なんですよ。
ロイヤルオークを丸くしたようなフォルムに幅広のベゼルが印象的。インデックスとハンドには夜光が。
窓が広く、とてもよく見えますね。ローターは21金で、重さが動力確保に良い効果を持たさせます。
ハック機能とはクラウンを引くと秒針が止まり時間合わせに便利な機能なのですが、高級時計ブランドではなかなか見ることがありません。
軍用に利用される事が多いことと、ムーブメントに負担を掛けることからか避けられているのでしょうか?
私の記憶が正しければ、三大時計ブランドにはミリタリーウォッチがありませんね。
両サイドからのプッシュで脱着は容易
暗くて、よく見えませんね
ごめんなさい
赤い矢印の先にパテックシールの刻印があります!
えい!
ズーム
Pを二つ重ねた刻印がパテックフィリップ・シールです。
以前は高精度を証明するジュネーブ・シールが刻印されていましたが、2009年頃から独自の厳しい精度テストを行い その証明としてPPシールを刻印する事になったのです。
あっローターが邪魔!
冊子類
アプライドのインデックスも素材は金。シンプルだけど、本当にバランスの良い文字盤でしょ?
まとめ
2,300,400円(込)の定価ですが新品の並行モノは定価オーバーですね。
それだけパテックフィリップは人気という事です。
正規店で買えた方はラッキーです。
中古相場も高く200万円前後と定価と変わりません。
いやー、買う人も少ないかも知れませんが製造数はもっと少ない。
値段もそうですが、やはり作り込みが素晴らしい。
写真で見るより実物はもっとかっこいいですよ!
ふふ。
ノーチラスも良いですが、敢えてのアクアノート。
アラビア数字がとても可愛い、ラグジュアリープリティーをお楽しみ下さい!
買って後悔しませんから。
元記事はこちら
https://watch-monster.com/articles/Y1Ff3
#ZENMAIのココ東京
21600振動
まだジュネーブシールでした