【レビュー】ブルガリ CH35S ディアゴノ スポーツ クロノグラフ クォーツ 10万円で買えるブランドクロノグラフ

BVLGARI
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Bvlgari Diagono Quartz Chronograph CH 35 S

先日に続いて20年前のブルガリクロノグラフを楽しむ記事です。

アンダー10万円のブランド・クロノグラフですよ。

なかなかここまで安くならないでしょ?普通。

お買い得感が凄いのですが、今の若い方には響かないかも知れませんね(笑)

CH 35 S

ブルガリのスポーツクロノグラフと言ったら、それはそれは相当な人気モデルでした。

ロレックスのエクスプローラーやサブマリーナー、カルティエのパシャクロノ、ブルガリのスポーツクロノで30~50万円の層を占めていたんです。

他のメーカーが入る余地が無いくらい。

今の相場を見ると嘘みたいな話ですが、15年も前だとオラオラなお兄さんたちは「ブルガリ」を攻めてましたね。

スクーバだ!レッタンゴロだ!スポーツクロノだ!ってね。

もう少しお金があるとフランクミュラーですよ。

そしてJ12も大フィーバーしました。

本当の紳士じゃなきゃ、当時はノーチラスもアクアノートもロイヤルオークも選びません。

 

旧タイプは文字盤に「BVLGARI」の文字が無くもっと安いのですが、せっかく着けるならブランドロゴがあった方がデザインも締まります。

人気の逆パンダダイヤル。

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他メーカーの逆パンダクロノグラフも人気がありますので、デザイン的には間違っていません。

むしろ正解。

これが格好良いのです。

なんだかゴツゴツしたクールで無骨なサイドビュー。

この「男のツール」感が、何とも言えず渋いですよね。

ラグジュアリーではありません。

90年代のブルガリが本気で腕時計を作ろうとした結果です。

フィット感のためが、限界まで薄くしたブレスレット。

耐久性が心配になりますね。

20年経ち切れちゃってるジャンクをネットオークションなんかで見ますので、薄くし過ぎたのかも知れません(笑)

バックビュー。

全体的にサテン仕上げですね。

キズ・スレが目立たない反面、ジュエラーらしくはありません。

スティールブレスレットなのでラバーストラップのようなヒビ割れ劣化などはありませんので、ちゃんと使っていればそこそこ長く着けられます。

繋ぎ目を感じさせない一体感のあるバックル。

外しづらいけど。

至極シンプルなプレートパーツ。

少し長めなバーインデックス。

飾り気のないハンズ。

デイト表示付ですし、バッテリーがあり続ける限り止まらないクォーツなのでセカンドやサードウォッチにもってこいです。

まとめ

いかがでしょうか?

世界的に現在のブルガリの時計は、オクト以外評価されなくなっていますが、過去の遺産「ヘリテージ」として復刻ではないオリジナルを楽しんでみませんか?

イタリアの伊達男も好んで着けたスポーツクロノ。

安いし格好良いです。

たった10万円ですよ!

自動巻きだともうちょっと高いけど、クォーツが苦手な方はそちらもチェック。

クロノグラフの無いスポーツLCV35や、ダイバーシリーズのスクーバSD38なども同価格帯です。

ぜひぜひチェックしてみてください!

ではまた。

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