【レビュー】ロレックス 16233 “bubble boom” デイトジャスト 90年代に愛されたオジさんローレックス

ROLEX
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“Datejust 16233” Dad’s Rolex loved in the 90’s

ロレゾールのデイトジャスト16233と言えば、国内での認知は「おじさんのローレックス」のイメージ。

ギリギリ「ビジネスシーン」でも使え、ロレックス(高級感)とゴールド(高級感)を前面に出し、ロレックスの3大開発機構「オイスター」「デイトジャスト」「パーペチュアル」を全て味わえる代表的なモデルです。

そりゃオジさん、バブル時代に遊んでいた男性にはビビっと来ますよね。

80年代後半はオシャレな業界人はカルチェ、本気ロレヲタはバブルバック、バブリーな個人事業主はイエローゴールドのデイデイト、そして金回りの良い会社員はロレゾールのデイトジャスト16233を愛用していました。

90年代も半ば後半までスティール製のスポーツモデルはあまり人気のない、今では信じられない扱いです。

 (21860)

1990年の雑誌より。

こんな世界観(笑)

はい、今では中華圏の方々に愛される16233 イエローロレゾールのデイトジャスト。

シャンパンダイヤルは一目で「ローレックス」とわかります。

今見ると、そこまで毛嫌いするほどでもなくキレイな時計です。

ただただ「オジさん」のイメージが強すぎる。

今では私がオジさんなので、嫌いじゃないのかも知れません(笑)

うふふ。

シャンパンカラー。

今年のバーゼルワールド2018でチュードルもシャンパンカラーのダイヤルを推していました。

古いものですが、まだまだケースサイドのエッジはしっかりしていて、もう20年間は使えるでしょう。

5連のジュビリーブレスレットも新しいGMTマスター2の登場で見直されるでしょうね。

来年はロレゾールでもジュビリーくるかな~。

リューズももちろん18K。

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逆サイド。

ラグの穴はセミビンテージ感を味わえるグッドポイント。

シングルバックルも懐かしい仕様になっています。

ドレスモデルですが視認性向上のためトリチウム夜光がインデックス端に付いています。

ラグのシャープさはどんどんスペックアップと共に無くなっていきます。

太くたくましい現行ドレスとは違う華奢な仕様をお楽しみください。

最近ではなかなか状態の良い個体は見なくなってきています。

Chrono24を覗きますと、50万円台半ばくらいから。

旧仕様のダイヤモンド付きダイヤルと然程値段の差は無いようですね。

いかがでしょうか?

今更16233をわざわざ選ぶ方はなかなかね、少ないかも知れません。

華奢な儚さを楽しめるマニアックなロレックスファンにフィットします。

中古ショップに並ぶほとんどを中華圏のバイヤーが買い漁ってしまっていることでしょう。

着けてみると良さの分かる「バブル」を思い起こさせるデイトジャスト16233でした。

無くなる前に!

ではまた。

 

#ZENMAIのココ東京


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