Knotの代表 遠藤さんは「国産」にこだわり続けます。
もうね意地になっているんじゃないかな?(笑)
2017年にはスイスメイド法も決まり、どの国も「国産」のブランディングに力を入れています。
もう1度、国産(日本製)を謳える腕時計の定義をおさらいしてみましょう。
①ムーブメントが日本製・・・日本国内で作られたもの
②ムーブメント以外は外国製でOK
③組み立ては日本国内で行う
この条件に当てはまれば「Made in Japan / 日本製」と表示可能だそうです。(ガイアの夜明けより)
ATC-40SVWH
(Knotのオンラインショップへ飛びます)
今回ご紹介するのはそんなKnotの新作で、なんとアンダー10万円で、国産機械式クロノグラフを作っちゃったよ!と言うお話です。
昨年の12月9日にリリースされました。
Knotの自動巻きモデル第2弾のATC-40シリーズは税抜き定価95,000円に、好みのストラップを選んで購入するいつものスタイルです。
ムーブメントにはセイコーインスルツSII NE88(8R)が搭載されています。
AT-38とカラーリングは同じ3種類。
リリースから1カ月経ちますがブラックとネイビーは売り切れています。
剣針に横目3カウンター、タキメーターベゼルなどは無くスッキリした印象ですね。
デイト表示があるのは嬉しい。
グランドセイコーなどを作る林精器のザラツ研磨が施されたシンプルで面の少ないキレイなケース。
ラグにはストラップに応じでバネ棒を入れる位置を変えられる嬉し設計です。
ストラップ交換が基本となっているKnotらしい。
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JAPAN MADEのNE88ムーブメント。
セイコーで8R系の自動巻きクロノグラフをリリースしたら20万円以上は確実でしょう。
ブライツフェニックスとかプレサージュクロノとかね。
いかがでしょう?
Knotは若向けのメーカーですが、若者の時計離れに少しでもね効果があれば嬉しい。
フェイスデザインは、どちらかと言うと玄人向けだけど・・・ねぇ。
もっとパンダダイヤルとかにしてタグホイヤーやオメガを見ている層に訴求しても良かったんじゃないかな?
トケマーとかとコラボして限定でパンダ・逆バンダダイヤルをリリースしてほしいですね!
時計怪獣で記事にしますよ(笑)
Case SUS316L / Silver polish
Glass サファイアガラス(無反射コーティング)
Dial White Sunray
Hands Silver
直径×厚さ 40mm×13.5mm
重さ 91.5g
Movement NE88 / 10ATM(10気圧日常生活強化防水)
使用貴石数 34石
時間精度 平均日差 -10秒 から +25秒(常温時:5℃ から 35℃)
振動数 28,800振動/1時間
持続時間 45時間
ムーブメント保証期間 3年間
ムーブメントは、”AT-38″ の約2倍の部品点数を用い、時間を刻みながら計測を行える2つの機構を有する超複雑構造の機械式クロノグラフムーブメント。高級機械式クロノグラフに搭載されているコラムホイール式・垂直クラッチ方式を採用した耐久性と精度を重視したムーブメントです。
また、ストラップを装着するためのラグ部分には2つのカン穴を用意いたしました。上部の穴ではセパレートタイプを、下部の穴では引き通しタイプのストラップをお楽しみいただけます。時計全体の重心バランスを安定させ、腕へのフィット性を高めました。
ケースは “AT-38” と同じく、国内最高峰機械式腕時計のケースを製作する林精器製造が手掛けています。歪みのない美しい平面仕上げを与える「ザラツ研磨」は、日本の高級時計でも用いられることの少ない林精器製造が世界に誇る鏡面研磨技術です。
風防も “AT-38” 同様、サファイアガラスを採用。片面にのみ無反射コーティングを施すことで文字盤の視認性を高めています。
こちらには「ATC-40」のためだけに製作された専用のBOXが付属します。
天板にはKnotロゴが刻印されたオリジナルプレートがあしらわれており、最高峰に相応しい高級感を演出します。
#ZENMAIのココ東京
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