OMEGA SPEEDMASTER BROAD ARROW CO-AXIAL CHRONOGRAPH 42mm
2007年、今から10年前ですね、スピードマスター誕生50周年を祝いリリースされた初代の針と同じ「ブロードアロー」を搭載した自動巻きモデル321.10.42.50.01.001。
限定モデルではなく通常ラインでのリリースでした。
現在はカタログ落ちしてしまっていますが在庫はショップにまだ余っている様子。
国内定価712,800円ですが並行価格は30万円台とお買い得。
コーアクシャル キャリバー3313が搭載されています。
50周年321.10.42.50.01.001(ゴツマッチョ)
60周年 311.10.39.30.01.001(オリジナル)
40周年3594.50.00(武骨)
うん、こうして見比べてみると、50周年の321.10.42.50.01.001はゴツいし派手ですね。
オートマチックだしデイト表示あるしね。格好良いけど。なんか違うかな?
インスパイアされたけど、現代のスペックでより良いものを!と言った考えだったのでしょうか。
ケース径42mm 100m防水 サファイアクリスタル風防搭載
コーアクシャルムーブメントCal.オメガ3313は自動巻きです。
シースルーバックでムーブメントが覗けます。
40周年モデルと比べるとブレスレットの質感が良くなった感じですね。
バックルもダブルプッシュ式でしっかりしています。
ダイヤル中央には赤いフォントで「1957」と、誕生年が記載されていますね。
普通の手巻きのスピードマスタープロフェッショナルよりもゴージャスなイメージ。
自動巻きは使いやすいし、コーアクシャルムーブメントは耐久年数が長いし、デイト表示も正直ありがたい。
その後・・・次々に登場する高級なスピードマスターオートマチック・コーアクシャルムーブメントの試金石的な役割にはなったでしょうか。
2004年頃から推し進めされてきた41-42mmのスピードマスターオートマチック化。(めざせデイトナ計画)
外装仕上げを良くし、ムーブメントの精度を上げ、ブランディングをしっかりして、いつの間にか定価100万円になってしまったスピードマスターオートマチック。
それまでスピードマスタープロフェッショナルなんか20万円もあれば買えましたからね。
ブランドを代表するフラッグシップ機が20万円って・・・
デイトナは良いよね~って皆が思っていたけど、いきなりパネライが近づき追い上げ、傍からずっと頑張ってたオメガは悔しかったに違いありません。
今ではもうこの価格でスピードマスターのオートマチック新品は買えなくなっていますので在庫を持っているお店に是非!
#ZENMAIのココ東京
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