【レビュー】ロレックス “50周年グリーン” 116400GVと16610LV ミルガウスとグリーンサブ、どっち買ったら”V”だった?

Rolex Milgauss Black Dial Green Crystal 116400GV 50th Anniversary 2007 & Submariner 16610LV 50th Anniversary 2003

2003年 バーゼルで発表されたグリーンカラーの回転ベゼルで話題をかっ攫った16610LV グリーンサブマリーナー。

同じく2007年 バーゼルで発表されたグリーンカラーのサファイアクリスタルにオレンジのイナヅマ針を搭載し約20年ぶりに復活した116400GV ミルガウスグリーンガラス。

どちらもモデル誕生50周年の記念に通常ラインナップされたものでしたが、リリース当時は「限定かも?」と噂され爆発的な相場になりました。

今回はこの2本を振り返りながらレビューしていこうかと思います。

まずは世界的に釣られた熱狂したグリーンカラーのサファイアクリスタルが特徴の116400GVから。

1019の生産終了からミルガウスシリーズは途絶えておりましたが、現代社会の磁気帯び故障への回答としてオイスタークォーツの新作ではなくミルガウス第3世代誕生と言う形でリリースされたのはもう10年前。

リーマンショック前で物凄く時計が高くなっていた時期でもあります。

「デカ厚ブーム」から時計の巨大化が進んでいたり、よりファッション性が高まり派手なダイヤルの時計がチヤホヤされたりと今思い返すとヘンテコな時代でした。

またiPhoneがリリースされた記念すべき年であり、携帯電話の普及が進み以前と比べ電化製品と腕時計との接触機会が増えてきています。

何十年も前には「技師」や「パイロット」と言った特殊な仕事に就く方向けのプロツールとして各社「耐磁性能」を腕時計に落とし込んでいましたが、今では普段の生活でも強力な磁気にさらされることが多くなっています。

事務仕事でのパソコン、女性のバッグのマグネット、エレベーターの内側に貼っているマグネット式のカーペット風な壁紙など、意識していない強力な磁気が身の周りにはあるのです。

気付くと数分単位で時間がずれていたりしませんか?

ポッコリしたケースバック。

中には磁気シールドがセットされています。

この116400GV。

誰が言ったか知らないけれど・・・「限定なんじゃない?」と言う根も葉もない噂。

ロレックス自体が流したのではないか?(笑)なんて穿った目で見ちゃうくらい、生産数も少なく出回らずグリーンガラスの取り合いと相成りました。

国内定価724,500円だったのですが、2次流通ショップでの販売価格は170万円!

とんでもないことが起きていましたね。

デイトナより高いじゃないか!

という祭りもあっと言う間に収束してしまうのは2008年に起きたリーマンショック。

時計の相場も大暴落。

2010年頃が底値でしたが、手巻きのデイトナ6263なども400万円から200万円ちかくまで下落しましたし、当時定価改定のあった116520は2次流通ショップでは定価以下で新品が変えた時期でした。

因みに私が見た最安個体は、16520の白文字盤逆さ6シングルバックルトリチウムの本体のみが698,000円。

今思うと衝撃ですね・・・200万円くらいになってますから。

現在では普通に定価以下で買えますので当時170万円で買った方たちは見たくもないんじゃないでしょうかね・・・

リリースのタイミングが、オーナーたちを狂わせた伝説のモデルとなりました。

このグリーンサファイアクリスタル。

なかなか他社がマネしませんね。

ロレックスはマネできないと思っているようですが、やはり魅力的な仕様だと思います。

透明が1番だと思われるガラス業界ですので、異端と言えば異端ですし他のカラーをロレックスも作りませんのでそんなに売れる要素としては重要ではないのかも知れません。

グリーンサファイアクリスタルには王冠レーザー刻印がありません。

ノーマルのミルガウスよりもガラス代が2007年当時で40000円(現在は50000円)も高かったですね。

分厚く、デザインも派手ですね。

2007年代の代表です。

当時新しい夜光を試す良い機会だったのかも知れません。

クロマライトとルミノヴァの組み合わせ。

普通に素敵ですけどね、今はそこまで人気があるとは言えません。

無くなったら惜しむ声もあるでしょうけど。

中古相場は60万円ちょい。

842,400円が定価なので割安です。

 


続いて2003年に”爆誕”したグリーンサブ。

やや定価オーバーくらい、+10万円~で推移していた記憶です。

なかなか手には入らないモデルではありましたけどね。

因みに定価以上の相場が付いていたのはデイトナのスティールモデルくらいだったでしょうか。

そう考えると枯渇していたのがわかりますね。

Ref16610LV 2003年製 箱・保証書付 ¥629,000-
●サブマリーナー誕生50周年を記念して、2003年に発表されたモデルです。
グリーンベゼル以外では大きめのインデックス、最新式のフラッシュフィットを使用して従来型より使いやすくなっています。

<2005年02月24日 クォーク上野店ブログより>

2005年のクォークさんのブログをお借りしました。

ファット4、ビッグスイスですね。まだライム化していません。

隣りの16622の中古は66万円。

こんな感じです。ミルガウス116400GVほどの急勾配はありません。

でも、ですよ。

でも、一旦は同じくリーマンショックで値下がり傾向にはなりましたがそこからの上がり方が半端なかった。

ぐいぐい上がり、今では「ファット4」「ライムベゼル」「ビッグスイス」の組み合わせだと200万円レベルになっています。

ノーマルの中古でも100万円オーバーです。

2010年に新型グリーンサブがリリース。

きっかけはそのあたりですかね。

Yシリアルが人気ですね。それとラストのランダム・Gシリアル。

続いてFのビッグスイス・ファット4・ライムベゼル。

このあたりは同じかね。

知ってます?

グリーンサブにはプロトタイプがあるらしいですよ。

ラグの横に穴が空いているらしいです。

ファット4(フラット4)

ライムベゼル。

ビッグスイス。

王冠レーザー刻印が薄っすら見えますね。

これ「ボンバーマンの日」って言うみたいです(笑)


116400GVと16610LV ミルガウスとグリーンサブ、どっち買ったら”V”?

Vはイタリア語で緑 verde (ヴェルデ)、フランス語 でverte(ヴェルトゥ)の頭文字。

どっちもV。

でも買って得したのはグリーンサブ16610LVですかね。

まだこれからはわかりませんけどね。

今のところの話です。

では!

#ZENMAIのココ東京


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