【レビュー】カリブル ドゥ カルティエ ダイバー300m WSCA0006 42mm

Cartier
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Cartier Calibre de Diver DLC Automatic Divers 300m WSCA0006

このところ元気の無いカルティエ。

リシュモングループの筆頭として他のメーカーの先頭を走らねばならないのにね、頑張って欲しいところです。

ブルガリのところでも書きましたが90年代から2000年の頭くらいまではロレックス、オメガ、ブルガリと並びカルティエは人気4大ブランドに名を連ねていました。

パシャクロノグラフやパシャC、タンクアメリカンにタンクフランセーズ、パンテール、べニュワールと魅力的なモデルが本当に流行ってましたね。若い女性からマダム、渋いオジサンにヤングマン(笑)まで。バブルの頃からリーマンショックまでは結構良い位置で走ってました。

ロードスター、サントス100あたりから…段々アレレ?と。

WSCA0006

あれから何年経ったかな?

やや人気に翳りが見えはじめ、新作も全然泣かず飛ばず、自社製ムーブメントに力を入れだしてから勢いが無くなってきたような。

そんな中、ひとり息巻いているのがカリブルドゥカルティエ ダイバーズウォッチです!

こちらのブラックダイバーは定価1,047,600円。自社製ムーブメントとは言えサブマリーナーデイトより高い定価はね、うーむ。

どうでしょう?

コントラストがはっきりとしたカルティエらしいローマンインデックス。

キャリバー1904-PSMCによる6時位置のスモールセコンド。

ADLC加工スティール製の逆回転防止ベゼル。

本気でこれをダイビングに着用する方は居ないでしょうけど充分なスペックでしょ?

ケースはDLC加工されたスティール製。

ブラックラバーもよく合います。

ブルースピネルカボション付きリューズは高級時計の証。

ダイバーズウォッチだからブルーサファイアは使いません。岩にでもぶつけたら大変だからね!

厚みは11mm。ラバーストラップだし重過ぎず手首にも馴染みます。

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これもDLC加工スティールの尾錠です。

よっぽどぶつけたら中からスティールが見えるかもね。手首も壊れそうだけどさ(笑)

うーん、格好良いね。

嫌いじゃないです。むしろ好きだな!

10時のXには、CARTIERの隠し文字。

カルティエらしく、太くし過ぎなかったルミノバ針。でも充分見やすい。

自社製の1904-PSMCはスモセコ3針デイト機能の自動巻きムーブメント。

パシャのシータイマーも結構格好良く人気のダイバーズウォッチでしたが、今は2次流通ではとんでもない安値になっています。

このままカルティエ人気が回復しないと、このカリブルダイバーも落ちていってしまうかな?

非常に格好良いし、視認性も耐久性も申し分ありません。

やや高いけどね。

ロレックスのサブマリーナーはちょっとゴツいとか、オメガのシーマスターは嫌だなって方にはうってつけのオシャレダイバーズウォッチです。

今ならスーツでも合わせられちゃうんじゃないかな?若い人なら。

カルティエらしい雰囲気を残しつつブラック&ホワイトでまとめた男らしいデザイン。

この時計が嫌いって人は少ないと思います。

だが、敢えて手に取るにはよっぽど好きな人だろうね!

そんなカルティエ·ラブな方には、私の感想や説明は不要でした(笑)

と、言うことでまた次回!

 

#ZENMAIのココ東京


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