Shellman GRAND COMPLICATION PREMIUM
1996年にファーストモデルがリリースされたシェルマンのオリジナルウォッチ「グランド・コンプリケーション」。
10年後の2006年9月にはアップグレードモデル「グランドコンプリケーション プレミアム」が誕生しました。
プレミアムが出てもう10年以上経つんですねぇ。
雑誌で見た時は「おおっ」と声が出るほど素晴らしいデザインだと思いました!
スイス製じゃないよ!みたいな謳い文句だったかな。
定価は¥192,240(税込)。
シェルマンはもとより、伊勢丹メンズ館やバーニーズニューヨークなどでも購入できます。
どうですか?
この雰囲気ある見た目。
最高ですよね。
ケース
時計史上の名作から着想を得たフォルム。
長年、アンティークウォッチを見続けたシェルマンが理想とするパーフェクトなケースの完成です。
耐久性を高めたイオンプレートによる美しいピンクゴールドの色合いと質感は、これまで廉価なイメージの強かったメッキ仕上げの印象を払拭し、その美しい素材感を長い間お楽しみいただけます。
ダイアル
懐中時計の昔から継承されるギロッシェ装飾。旋盤で金属板を刻み、緻密な模様を描く高度な技法ですが、最新のテクノロジーにより独特の質感を見事に再現いたしました。
クローズアップして見ると、さらにその凹凸感を確認することができます。また、ムーンフェイズディスクは、印刷ではなく金箔を張り込む手法で製作されることにより、最高級アンティークの名品の質感を表現しています。
印字&インデックス
文字盤の印字のグレード感を一層高めるために、今回の“プレミアム”には、新たな手法を取り入れました。これまでは独特の立体感を表現するために、複数回の印字を行っていましたが、今回はよりシャープさの追及のため、通常の版下に細めの版下2種類を重ねることで、インクを盛り上がらせながらシャープなラインと文字の印字を可能にしました。
また上品な贅沢感をダイヤルに与える、艶やかなアップライトのインデックスも“プレミアム”ならではの特徴となっています。
針
最も小さなものに至るまで全ての針は、この“プレミアム”のために、新たに金型を製作いたしました。その仕上がりは最高級ヴィンテージウォッチに見られるハンドシェイピングのものを髣髴とさせます。これらのオリジナルパーツの全ては、シェルマンのためだけに製造されました。ファクトリーの最高機種に搭載する以上の手間をかけた逸品です。
40mmのケース径、素材はスティールにピンクゴールドカラーのメッキ。
キャリバーCal-6771はシチズン製のクォーツムーブメントです。
電池寿命は約2年。
意外と持ちませんね。
電池交換費用は調整含めて3000円+消費税。
場合によってはOHの可能性もありますので取り扱いには注意が必要です。
案外ポッテリとした分厚いケース。
プッシャーもレトロチックで良い感じ。
ピント合ってないけど7時位置のCボタン。
結構操作は複雑で、全ての機能を使いこなすのは難しい。
ケースバックはまぁ普通。
クォーツなのでシースルーバックではありません。
70グラムと充分に軽い。
もう一回り小さくても良かったかな?
機能
●ミニッツリピーター
●2100年までの永久カレンダー
●ムーンフェイズ
●シングルハンド式スプリットセコンドクロノグラフ
日常生活防水
いかがですか?
USED品なら10万円以下で購入可能です。
プレミアムでないノーマル版なら5万円から売っています。
機械式じゃとても手が出せない機能がてんこ盛り。
※パテックで1機能が抜けたグランドコンプリケーションの最安値が2000万円から
1度は弄ってみたいですよね?
立派な説明書ではなく、簡単な操作ガイドをプリントアウトして使う。
読んでも、わからない(笑)
変に弄ってカレンダーずれたら嫌だよね。
ゴングは鳴らしたいけど、無理はよそう。
ア
電池が無くなったら、素直にシェルマンに出すことをおすすめします。
ルーペに拭き布のオマケつき。
1997年9月
『グランド・コンプリケーション』が世界で最も権威あるスイス、ラ・ショードフォンにある国際時計博物館の永久展示品に認定される。
凄い時計なんです。
普段使いができるグランドコンプリケーション。
皆さんも是非1本お手元に。
では!
#ZENMAIのココ東京
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