【レビュー】ブライトリング ナビタイマー A232B35KBD(A23322シリーズ)人はニューナビタイマーと呼ぶ

BREITLING
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BREITLING Navitimer A232B35KBD

オールドナビタイマーに変わり2003年にリリースされた横3つ目のニューナビタイマーA23322ケース。

今回は黒文字盤にバーインデックスのA232B35KBDを見ていきます。

初代ナビタイマーから引き継がれる横目に戻り、これぞ「ナビタイマー」と言う顔つきになりましたね。

格好良いですね。

オールドナビタイマーはバルジュー7750を使用していましたが、ニューナビタイマーはバルジュー7753ベースのCal.B23を搭載しています。

バルジュー7753は7750をベースにした横3つ目のクラシカルなデイト表示付き自動巻きクロノグラフムーブメントです。

ケース径は41.8mmと比較的大きく、デザインは非常に繊細ですが「計器」を彷彿とさせる「男」の腕時計感が満載です!

クラウンガードが無かったり、メリハリのある黒白逆パンダダイヤルだったり、雰囲気もクラシカルで私は大好物です!

2011年まで生産されていました。

ブライトリング A232B35KBDの型番には意味があります。

Aがスティールケース

232がシリーズ(23322ケース)

B35がB黒35が文字盤種類

KBDが革ベルトDバックルです。

(KBAは革ベルト尾錠/NPはナビタイマーブレス)

海外では違う型番を使うようなので日本独自の型番表示なのかな?

(※海外だとA2332212-B635BKLD)

でも浸透していないからA23322のケースナンバーで検索する人の方が多そうです。

 

3気圧防水ですが、ガラスはサファイアクリスタル。

男らしくラグ幅は22mmと古いスタイルそのままですね。

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約15mmちかい分厚いケース。

ケースの厚さに合わせるようにクロコストラップもけっこう分厚いので丈夫です。

ニューナビタイマーは2011年に生産終了となり、同時に後継機ナビタイマー01が誕生します。

悲願の完全自社製キャリバーB01を2009年に完成させ、2年後フラッグシップ機ナビタイマーに載せることとなりました。

01シリーズは現在でも生産されているモデルですね。

売れたオールドナビタイマーと、新生ナビタイマー01の”ハザマ”の存在であるA23322シリーズ。

ヘリテージブームには早すぎ、途中過酷なリーマンショックが起こり、思ったより評価もされず売れなかったかも知れません。

しかし今になり出回りが少なく値段も徐々にですが上がっているように感じます。

万が一20万円台で見つけられたらラッキーですね!無いな・・・もう。

買って損なし!

見た目は最高!

でも、10万円台でオールドナビタイマーに出会えてもラッキーです(笑)

それではまた!

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