SEIKO PROSPEX DIVER SCUBA TRANSOCEAN SBDC039
2016年にプロスペックスの新顔としてラインナップされたトランスオーシャン。
すこし野暮ったかったダイバースキューバーを一気に都会的に昇華しました。
二律背反を謳い、ビジネスシーンでも本格ダイビングでも使用できるデザインを体現しております。
今回は1番ベーシックなSBDC039を見ていきたいと思います。
こちらは前回の記事「ゼロハリバートン」とのコラボレーションモデルSBDC045のレビューです。
500本限定のレアモデル。
ビジネスシーンにも使えるという事ですが45mmのケース径は大き過ぎますね。
ワイシャツの袖口から飛び出して使うイタリアンなイメージでしょう。
このあたりはガランテなどからインスパイアされたのかも知れません。
厚みも14mmちかくあり、とにかく華奢な私には大きい時計です。
飽和潜水に対応させていないので、もう少し小さい、せめて二律背反と言うならロレックスのサブマリーナーあたりに合わせても良かったんじゃないかと思いました。
しかし海外展開を強化したいセイコーですので大きい時計ブームに乗っからざるを得ませんね。
ムーブメントは自動巻きキャリバー6R15。
セラミック製ベゼル。
200m防水。
45mmなので厚み14mmくらいはバランス的に問題ありません。
が、私の手首だと浮くような感じは否めません。
ブレスレットもしっかりしています。
国内定価は税抜き130,000円。
フルコマで205グラム・・・重い。
バックルもしっかりしています。
お馴染みのセイコーダイバーの証ウェーブマーク。
ルミブライト夜光を確かめます。
スマホのライトをあてて
あれ・・・たいして明るくないな・・・
いかがでしょう?
スタイリッシュなプロスペックスダイバー。
袖に引っかからないカットがされているのがわかりますが、デカイ・・・40-42mmに収まらなかったのかな?
値段のわりに、高級感はあります。
日常使いをするには、身体がガッシりしていないと厳しいかも知れません。
はたして人気のシリーズになるのでしょうか?
箱のマテリアル表示・・・セイコーらしい。
新品相場は10万円ちょっと。
アウトレットにも売っています。
セイコーっぽい機能重視でゴツいダイバーウォッチのソレとは違います。
オシャレを意識しているんです。
この記事を書いている時点でインスタグラム「#sbdc039」の投稿は61件でした・・・
前回の記事ツナ缶ダイバー「#sbbn015」は投稿1,681件です。
がんばれ!トランスオーシャン。
https://zenmai-tokyo.com/2017/06/30/seiko-prospex-sbbn015-marine-master-professional/
#ZENMAIのココ東京
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