ROLEX OYSTER PERPETUAL DAY-DATE 36 118206
現在デイデイトは36と40の2サイズ展開になっています。
今回はオーソドックスな36mmのデイデイト・プラチナ・アイスブルーをチェックしていきます。
デイデイトはスティールやロレゾールの素材は使用されないロレックス・オイスターのハイクラスモデルであり、その中でもプラチナ素材のみに展開されるアイスブルー文字盤は憧れの存在です。
ロレックスファンなら誰もがいつかは手にしたいモデルでしょう。
その「アイスブルー」。
色味の濃さがマチマチで、一見「グレー?」と言うような薄いモノから、きれいな濃いスカイブルーのモノもあります。
光の加減だけではなく、実際に濃さが違うと思うんですが、あまり並べて比べられる機会も無いので・・・モデルごとなのか、文字盤ごとの仕様なのかわかりません。
デイデイト36のプラチナモデルの現行ラインナップを見てみます。
HPに掲載されているダイヤモンドなしの文字盤カラーは以下の通り。
ブラック・バー
チェリー・バー
アイスブルー・バー
ロジウム・ローマン
シルバー・バー
ホワイト・ローマン
2種類(バー・ローマン)あるのは人気のアイスブルーだけ。
結構「濃い」タイプのアイスブルー。
インデックスは18Kホワイトゴールドでプラチナではありません。
変色しにくいそうです。
因みにプラチナモデルにはフルーテッドベゼルがありません。
デイトジャストやデイデイトで使われていることで有名なギザギザキラキラのベゼルがフルーテッドベゼルです。
プラチナでフルーテッドベゼルを作るのは技術的に難しいのか、耐久性が無くなるのか、キラキラ光らないのか・・・
36mmは現代で言えば小ぶりなサイズに該当しますが、プラチナの重量感が凄いです。
「ズシッ」っとしますね。
220グラムほどありますので体感として重いのは当然ですが、それ以上に着け心地・存在感が大きく「着けている!」と言う満足感があります。
プレジデントブレスレットがまたフィット感良く、重いのに疲れません。
国内定価は5,950,800円。
存在感以上に価格も凄い(笑)
成功者の証と言われるのもうなづけます。
ひと目で「ロレックス」、それも「プラチナ」とわかるアイスブルーが爽やかで素敵です。
氷のような清涼感がありますね。
これがネイビーだったら、こんなに流行らなかったでしょう。さすがロレックス。
こちらは旧モデルの18206 アイスブルーローマン。
同じように見えますね(笑)
ラグがサテン仕上げなのが相違点ですか・・・
サイズは36mm、キャリバー3155と同じです。
新しいほうが高級感があります。
断然こっち。
こちらは現行機のバックル。
プレートがしっかりしていて脱着も楽ですし、だいぶ進化しています。
懐かしい旧型のバックル。
2017年5月17日現在、プラチナ999は1グラム小売り3,750~3,800円に対し、ゴールド24Kは1グラム4,900円です。
デイデイトになるとPT950(95%)とK18(75%)なので、どちらも素材の1グラムあたりの単価は3,500~3600円程度になりますね。
なのに・・・
18Kの118208は3,056,400円が定価です。
稀少性、加工技術、大量ストックなど様々な要因があるにしても2倍の定価の差が理解できないZENMAIでした。
「理解」など不要なのがデイデイトです!
どちらにせよ、格好良いのでOKです。
高くないとダメですし、高いからこそ存在意義があり、また売れていくのですね。
ズシっと重いけど、爽やかで涼しげなデイデイト・アイスブルー。
いかがでしょうか???
#ZENMAIのココ東京
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