OYSTER PERPETUAL DAY-DATE 40 Ref.228206
2015年、デイデイトⅡに変わり新世代のデイデイトとして誕生したデイデイト40。
ビッグサイズになりましたが「現代風」と言う括りで、デイデイトⅡほど批判的なコメントはありませんでしたね。
更にはロングパワーリザーブの新キャリバー3255を搭載した高スペックモデルです。
デイデイトの最高位機種は「プラチナ」製のモデルであり、皆の憧れです。
その「プラチナ」素材のモデルだけに搭載されるカラー「アイスブルー」。
現在デイデイト40のポリッシュドベゼルRef.228206に使われるアイスブルーは全3種類。
アイスブルー、クワドラントモチーフ(quadrant dial)
アイスブルー、斜め格子モチーフ(diagonal dial)
ダイヤモンド入りアイスブルー
の3本です。
しかし、しかし。海外の「ご当地」ダイヤルにこんなダイヤルバリエーションがあったのです。
Day-Date Arabic Dial Platinum 228206
じゃーん!
どうでしょう?全然数字は読み取れませんが「アラビア語数字」のインデックスダイヤルです。
ダイヤモンドモデルと同じサンレイ仕様のアイスブルーが使われています。
更にはインデックスとハンズのカラーに注目!
デイデイト 228206の国内定価は6,436,800円。
新品相場は550万円程度、中古になれば400万円台も見られます。
しかしこの「アラビアダイヤル(Arabic Dial)は、約1.5倍の価格で売買されています。
定価以上のプレミアムモデルなんですね。
プラチナの時計が定価以上になるなんて驚きです。
1は何となく1っぽいですけど、2からもう絶対わからないです。
カレンダーも「19」なのかも不明です(笑)
アラビア数字と聞くと「1」とか「5」とか、いつも使う数字ですが、アラビア語の数字はこんな感じなんですね。
ややこしいですが、アラビア語圏の方は「アラビア数字(1とか5とか)」を「インド数字」と呼ぶようです。
ヨーロッパの方が昔つけた呼び方で、インドで作られた数字をアラビアを通してヨーロッパに伝わったからだそうです。
だんだん格好良く見えてきましたよ。
Ref.1803にもアラビアダイヤルはありましたので、けっこう古い仕様なんですね。
調べてみると60年代から普通にあるようです。
オイルマネーは偉大です。
日本語の「曜日」表示のデイデイトはちょこちょこ見ましたがインデックスがこんなのは初めて見ました。
デイデイト40のスペックを最後に。
- ケース径:40mm
- 100m防水
- キャリバー3255 パワーリザーブ:70時間
1956年、ロレックス デイデイトが誕生。
18 ct ゴールドまたはプラチナのみで展開されるこのモデルは、ダイアルに日付だけではなく
フルスペルの曜日も表示する、世界初の腕時計であった。
特別にデザインされたプレジデントブレスレットを装備するデイデイトは、
世界中のエリートのための究極の逸品であり続けている。
#ZENMAIのココ東京
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