チュードル サブマリーナー・デイト Ref.7021「イカサブ」

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1969年 チューダー プリンス
オイスターデイト サブマリーナー 7021
チューダー プリンス オイスターデイト サブマリーナー Ref.7021は7016と同時に登場したが、3時位置にカレンダー機能が追加されている。サイクロップタイプのプレキシガラスのクリスタルは、現代のものと同じタイプだ。また、読み取りやすいように日付窓の上に拡大レンズが付いている。写真からは、いわゆる「スノーフレーク」と呼ばれるアワーマーカーと針を備えたブラックダイアルが見て取れる。日付ディスクには2色使用されており、奇数はブラック、偶数はレッドで表示。
Ref.7021のムーブメントは日付ディスクを備え、ポリッシュド仕上げの装飾とサーキュラーパターンからなるコート・ド・ジュネーブ仕上げを施した自動巻 ETA キャリバー 2484だった。ブレスレットはロレックスの文字が刻まれたフォールディングリンクが付いたオイスタータイプのRef.7836。

Tudor Submariner 7201/0 Snow-Flake

福岡に転勤したころに出会って一目ぼれした「イカサブ」(※人が着けてた)。

福岡の名店「JFK」や、アンティークショップ「アレックス」にも並んでいましたが高価だったため諦めました。

※と言っても30万円以下でしたけど。

その後、東京に戻ります。

2005年頃に某ネットオークションで購入した(競り勝った)チュードルのサブマリーナ 7021。

退色したブルーのダイヤルにスクエアなインデックス。

「イカ」のような形状のハンズ。付いた愛称は「イカサブ」・・・。

海外ではオシャレにスノーフレークと呼ばれています。

デイト付きイカサブ7021は60年代後半に登場し(バラサブからイカサブに転向)70年代半ばには第2世代の9411/0(ノーデイト9401/0)へと移っていきます。

個人的にはノーデイトRef.7016の方がドーム風防を楽しめ好みだったのですが、

青サブ(青イカサブ)でノーデイトの流通は当時でも非常に少なかった印象です。

※青イカのノーデイトはフレンチマリーナ(フランス海軍に採用されています。9401)

このサブマリーナ Ref.7021は1969年~の品ですが、ベゼルが後年のキレイな物に交換されていました。

厚手のプラ風防、ロレックス竜頭(ドットなし)、ロレックスケース、ETA 2484を搭載しています。

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1つ残念なのはブレスレットがノーマルのオイスターブレス(後年のロレックス製)になっていたこと。

落札価格17万円では文句は言えませんね。

手放した時は落札価格以上になったのですが、決め手はこの「濃い青」のベゼル。

枯れているはずのものが、こうもキレイだとちょっとね・・・

今にして思うと付け替えとかあったのだと思いますが、当時は「もう要らない」なんて思ってしまったのでした。

残念。

イカサブの初代にあたる7021の評価はChrono24ではたいして高くありませんね。

2代目の9411/0(9401/0)の方が人気があるようです(ETA2784を搭載)。

そもそも7021(デイトなし7016(cal.2843))の個体数が非常に少ないのと、年式が古く状態が良いものがもう流通していないのかも知れません。

メルカリやヤフオクにはニセモノが大量に販売されてますので、現在50万円以下で販売されているものは手を出すのはやめた方が無難です。

1977 TUDOR OYSTER PRINCE SUBMARINER“MARINE NATIONALE” 9401

この色味ですよ、欲しいのは・・・

初めてイカサブを見たのは福岡だったのですが、その着用者さんは青イカサブのノーデイトでした。

それが格好良くて格好良くて。

やっぱりビンテージは枯れている方が良いですね。

さらにデイト表示はあってもサイクロップレンズが無いドーム風防にした方が良いです。

2006年

当時、ゴムボールで裏蓋が開くと聞いたので買ってみたのですが無理でした(笑)

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