Ref.1016 ヴィンテージロレックスを楽しもう【エクスプローラー編】
4桁品番のスポーツロレックスをヴィンテージの括りに入れ、まだまだ現役のビンテージロレックスとして楽しもうと言う記事です。
80年代の腕時計をビンテージに入れて良いかは人それぞれですが、現行品とは違うレトロな見た目が良いですね。
ロレックスではおおよそ生産終了から30年間たちますと補修パーツ切れを理由に正規修理受け付けが終了します。
そうなればいよいよアンティークの世界に突入です!
今回は人気のエクスプローラーⅠ Ref.1016です。
ROLEX 1016 EXPLORER I
ロレックス「全歴代エクスプローラーI・II愛蔵ファイル」Ref.6350から新作 Ref.214270まで【完全網羅】 – 時計怪獣 WatchMonster|腕時計情報メディア
ことビンテージロレックスの雄「エクスプローラー」Ref.1016を見ていこうと思います。
「まだまだ使えるくらいの耐久性がある」
「100万円以下で初めてのビンテージの世界に入りやすい」
「かっこいい」
と、こんな条件ですとやはりエクスプローラーⅠは外せませんね。
とくにRef.1016は1963年~1988年と製造期間の長いロングセラーモデル。
弾数はそこそこあるでしょう。
一時期は高騰して何でもかんでも100万円オーバーでしたが、最近は落ち着いてきてアンダー100万円のモデルもチラホラ出てきています。
では、ちょっと見てみましょう。
Ref.5513よりは高めのスタートとなっています。
「フチなし」「フチあり」のような文字盤の甲乙が無いため大幅に値段の上下が無い分、安くも買えません。
1979年の個体で、大きなキズは無いようですが
文字盤と針の色味が異なるので、後年「針交換」がなされたのだと思います。
好みですが、色に差があるのを格好良いと思わない方には向いていませんね。
ハック機能の有無(ムーブメントがハック機能なしのCal.1560かありのCal.1570か)で価値が変わってきます。
「古い」方が良い!わけではなくハック機能ありの方が高いんですね。
こちらは文字盤と針の雰囲気がマッチしていて格好良いですねぇ!
ブレスレットはありませんが、なかなかのオーラが感じ取れます。
高いと見るか、お買い得と見るか。
ブレスレット付きですね。段々値段が上がってきました。
ラグとフィラッシュフィットの間に隙間もなく、そこまで痩せていないので状態は良さげです。
インデックス・針共に焼けもまだ強く出ていないので、これから育てていけますね。
因みにここまで全て、付属品はありません。
保証書が付いたものは全て100万円オーバーでした。
6本ほどヒットしました。
そうですね、状態の良さそうなのは・・・100万円以内では買えなさそうですね。
2014年のロレックス・サービス保証書付きですので安心ですね。
あとは最大のポイント「文字盤新品交換」をどう・・・取るかです。
トリチウムを使用していますので、あなたと共に20年過ごせば良い感じになるかも・・・知れません。
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